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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
158/187

現代はラグナロクじゃないの

トール関係で

ラグナログというのがあるが

これは北欧神話の終わりの日のこと


人々のモラルは崩れ去り、

生き物は死に絶える


本当怖い日だね


モラルが崩れ去るというのなら

現代もラグナログの最中かも


炎が世界を焼き尽くし、九つの世界は海中に没するとか

表現が大げさだから何か地震や天災がこないといけない

と思って


それだとラグナロクやら世紀末って感じには

ならないのだろう


けれどそもそも地震天災はいつの時代にあることで

それが意図的に何かの意思によってラグナログのときに

引き起こされると考えるなら


その超越的な存在を認めることにもなる


それとは別に


文明はそもそも人が超越的なものの関与あるなしは別にして

作り上げたものでありそこにいるのは人なのだろうから


その人の在り方が常軌を逸したものになり始めるなら

そこが世紀末ラグナロクなんだろう


まあそれに感応して映画とかドラマとかも

いろいろ表現されるのだろうが前見たように

イマジネーションみたいな感の部分のものは

表現の形態が自由すぎるせいか

大げさにになることがある


それで本当のラグナロクやら世紀末の像が

おかしなことになるってことはあるんだろう


人はそんなに複雑なことを実はしていないから

本当のラグナロクの形もドラマとかでみる

業火の炎ということにならないのではないか


人としての今まであった営みがなんか

蝕まれていることがいろいろ現代にはあると思う


新しい方向性を人は失ったような気もする


もちろんネットとかの科学の利器で黙っておけない

部分が明白になってしまっている理由でそうなって

しまったのかもしれないが


本当は世紀末とかラグナログとかはどうでもいいのかもしれない

そもそも人としての原点を見つけるということを

ひそやかに毎日やっていればいいのだろう

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