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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
148/187

空気より大事なものってありますよね

読まないといけない空気が問題なのではなく

読まなかったら私刑にするような雰囲気が問題


全体主義も同じようなものかな

問題なのは全体に従わないと制裁が加わる


共産主義もそうだな

共産主義的理想に従わないと

粛清されるわけだ


目には目をもって償わせるという考えに

空気よめの問題点がある


そもそもこの造語は21世紀になってからの

ものらしいもととしては以下の動画に詳しい


https://www.youtube.com/watch?v=IoTS4ov8yKw


問題は空気に圧されることにもしくは

従うことが当たり前という考えが


そもそも完全でない人間ばかりの集団なので

そこで生じる空気がいいものばかりでもない

それに屈するということは文明を退廃させるものだ


空気に押される個人ということの

リンチ的な要素ももちろん問題ではあるが

そこよりましてこういう文化が根付いているという

文化論的な問題の方がいけないことだろう


だから原因を探らないとならない

そこで問題視されているのが制裁的な圧力

それが何からきているのか


そもそも空気だから個人が作り上げて扇動している

というわけではないがその空気を利用するという個人が

いる場合はあるだろう


それらは独裁者とかあとは影の支配者とか

果ては人間ではない悪魔の軍団とか

言葉としてはいろいろあるが


問題はそういう存在がいるということも大事だが

まず空気という特徴が出てしまうのが集団だから

そこで空気を重んじすぎないこと


西洋では空気に圧されるということだけを

選択肢にはしないそうだからそれをまねるものいい


何が違うというとみていくと彼らはジャスティスとか

空気とか時代とかに縛られない何か普遍的なものを

大事にしていることがあげられる


空気より大事なものというものがあるという

考え方がもっと文化に取り込まれていくのが

必要だろう


空気読めによって精神的につらいという反動での

批判だけだとどこかの野党が文句いう国会と

変わらないことにもなりかねない


作用反作用では新しい展開はなく堂々巡り

根本的な解決としての新たな観点が必要というわけ


単純な答えは空気読めより大事なものが

あるならそれをメインに考える文化が必要

そういう観念が文化的に宿らないといけない

そんな感じ




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