過去は過去、個性が重要新たな時代には
日本人の依存体質はよく知られるところ
海外にいたとき日本人は指示待ち族だと
揶揄されたことを覚えている
もちろん彼らはそれでバカにするだけではなくて
個性が重要だからもっと自分からアピールするんだ
シャイでいてはいけない
なんでもいいから自分から意見を言えといってくる
そして不思議なところは彼らはどんな意見でも
余程過激でなければほとんど受け入れてくれる
それは価値観を共有するということではなくて
人が意見と個性をもっていいという価値観に
従っているだけなのだ
そして自分の意見を彼らは言うものだ
これが民主主義なのかってその時思った
話はそれたが日本人が依存体質なのは
価値観が日本という国おいていうなら
自分たちの国から外にでることがなく
自分たちの発想だけですべてだと思い込むこと
仮に優れた民族だと仮定したとしても
完全な民族なんかどこにもない
学ぶべきところはどこからでもあるわけだし
そしていうなら本来究極的な何かに行きつき
それを目指すものだ
今あることをよりどころにすること
それが偶像崇拝を生みやすいし
民族とか共同体とk、今生きているこの世界とか
そういうところだけにどうしても日本の場合は
置いてしまう文化がある
それだと新しい刷新が難しく
昔あった良き時代という幻想と妄想の
虜になってしまいがち
その時代にはいい部分もあったが
今は悪い部分が変わって現在があるのかもしれない
良い部分だけをみるとそれは
妄想のささやきに耳を傾けてしまうことに
なりかねない