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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
140/187

趣味が自己逃避で悪になるときもある

趣味に頼るの人が弱いからかもしれない

しかし趣味自体が悪いわけでもない


趣味に依存しきってしまうことが

妄想を生み出す


オタクとかアイドルの支持者とかも

一種の狂乱状態になっている場合もある


妄想の特徴は本質を見ないで

違うものを本質と置き換えてそれに

依存することから生じるもの


だとすると狂信はそれの非常なる栄養素


もちろん信じるというのは儒教にもある

人が持つべき徳目の一つ


それ自体が悪いわけではなく


本質でないものを本質のように信じすぎることが

問題となる


現実があるのに仮想現実だけを真実とするのは

問題ではある


もちろんイマジネーションという世界があるので

それを注目するというのならいいのだが


たんに自己逃避のためのツールになっていることが

結構あったりする


昔はそれは否定されたんだが

現代はイマジネーションの形が見えやすいだけに

いろいろ問題が生じてきているのかもしれない


現実は現実としてあるしイマジネーションを

信じるのも悪いことではないが


趣味としてそれを持つ程度ならいい

本質がそこにあると考えるのは問題だろう


本来あるべき本質はもっと考え抜いて

見つけ出すべきものだとは思うので


簡単に見つかるものはすべて偶像だ


偶像は結局人を盲目にしそして人を虜にし

妄想の彼方にいざなおうとする


そうならないように気をつけないといけない

そういう時代になっている


偶像にふけっていることが

もう許されないような時代

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