情報と知識って何からくるの
思いつくと意外なこと
真実は簡単なものだね
マスコミが流しているのは
情報でしかないって
わかっているのに
いつのまにかそれを
知識だと思い込んでいることに
なんか気づいた
そうだろうと思っていたけど
その意味まではなかなか
わからないものだ
単純に知識ってなんだろう
思うにマスコミから知識を得ている
というのは普通ではないだろう
結局はそれもマスコミの一種なんだが
結構実用本とか批評家からとかから人は
知識を得ていることが多いとは思う
最近ではインフルエンサーとか
そういう人やメンターとかそういう輩まで
いるそうだ
昔は政治家からとか経済界の一流な経営者とか
から何か得ていたというのもあるのだと思う
私も昔そういう考えを持っていたが
いろいろ調べて実用書も読んだりもしたが
なぜかどこにいってもその時は感動するのだけど
真実に必要なものを得た気がまるでしなかった
ある本の著者が実用本は研究の合間に片手間に
わずかの収入を得るものだとか言っていたりもする
そんな本ばかりではないとは思うが
そもそも研究者の語る内容を実は頭が悪いから
一般人は理解できないのではなくて
彼らの語る言葉に違う意味が含まれているという
単純なことにすら人は気づいていなかったりする
私がそれに気づけたのは大学で研究をしたときに
教わったからだ
人は引用している受け売りなものなのに
それを知識だと勘違いしているということに
まるで気づかない
何かのレールとかプラットフォームの上に
乗っているのにその自分の乗っている足場が
何なのかについて考えることすらしない
そんな単純な見方と、そんな単純な場所に
興味をなぜか示さないのだ
まだ歴史的に積み上げられた
人類の遺産とか叡智からの引用なら
いいのだが
それは何百年も生き延びてきたものだから
なんで来年にはわけのわからない情報になっている
テレビやニュースの内容に縛られて生きていくのだろうか
受け売り状態の私たち
何をみて何を考えているにしても
誰かからのエコーでしかない