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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
127/187

働くためにいきるってどうよ?

アメリカにいたときある本に

日本人と西洋人では

働くということの捉え方が違うと


西洋人の仕事は生きる糧を得るため

それが保証されれば

あとはどうでもいい

仕事そのものにこだわらない


そして休日をとることには

積極的な姿勢がある


しかし日本はどうか

指摘によると

仕事をすることのために生きていると


その価値観は西洋人には信じられないと


西洋人の方が無責任なようにも見えるのだが

その反面やるべきことをする

というとらえ方で 仕事をしていれば問題もない


確かに西洋では

結果第一主義の実力主義があって

逆に人は寝るまも惜しんで

血眼となり働く

というシーンもよくみかける


まさに成功者は

それを実践していたりもする


日本人からの論理だと

仕事に誠実でないのは問題

仕事は蔑ろにはできない


対価とかの問題ではないという意味で

仕事のために生きている

という考えになるのだろう


西洋では結果第一主義になっている

つまり結果さえだせば遊んでいてもいい


日本的なものは確かに

誠実さはあるかが

逆にそこは落とし穴も


精神論だけで

実益が伴わなくても

許されてしまう


つまり一長一短


問題は仕事が人生において

絶対不可欠な存在という仮定が

本当に必要ならば

日本人の方が正しいだろう



日本人の場合その職人気質なこだわり過ぎで

意味のないことをしていても盲目的にそれを

し続けるということになるケースもあるだろう


その目的とする一つの対象に縛られすぎるのは

ある種妄想を生み出す可能性もある危険な場面


だからこれを防ぐには西洋人に学んでもちろん

既存の仕事に対する誇りは忘れずにさらに一歩進んで

仕事だからやはり結果も重要というのはもちろんだが

仕事そのもの価値をより本質的にするということも

考えればより一層いいのだろう


そこで一つだけ想起しておきたいのは

もちろん西洋的なものを選択してもいいのだが

実は西洋人は仕事が人生すべてでないという

考えがあって仕事以外の価値観を持っている


だからこそ仕事をするために生きているという

考えにオーノーといって驚くわけだ


まあそういう彼らの反応は放っておいてもいいが

それでは彼らは何を考えているのかというところが

気になるところではある


そこを日本人はもっと追求して考えていかないと

仕事以外の価値観から離れられないのではないかと

思われる



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