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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
122/187

日本的丸く収めるって何よ?

日本的なごっちゃ煮も

確かに平たく丸く

治めることに

つながるかもしれない


よく日本ではそういう意味で話が

あることだと思う


例えば空気読めとか

出る杭は打たれるはある種

空気読まないから打たれるだという意味でもあるし


それに日本には古来から

和をもって貴しとなしという言葉もあるため

どうしても丸く収めたくなる

修正があるんだと思う


しかしこれで丸く収まったように

思えたとしても本当に

おさまったのかということで

疑問視することもよくあることでもある


いわゆるこれはとりあえず

そうすることでという一時的な

妥協策としては


まあ許されるものではもちろんある


しかしながら根本的な解決はしないから

同じことがデジャブにすらなるほどに

忘れたときに訪れたりする


それも無意識だと

前あった問題点なのに同じことをまた

繰り返してまた丸く収めてしまう


この繰り返しが社会の生活の日常化なような

気がしなくもない


繰り返しばかりで何も解決しないことばかり

この輪廻のような循環から抜けきれないのが

人生だと下手したら皮肉じみた自嘲ともに

独りごちたりもする


しかしよくよく考えると丸く収めないで

原因を解明できる段階でもいいから

考えるのがいいのだろう


なんてことは簡単にわかるし

実現できたりもすることだろう


その場限りの安寧でなくて

ひと時の痛みをともなったとしても

本来の方向性を見出すために

歩みだす


それが義を立てるとか求めるということ

アメリカ式にいうならジャスティスだろう


だからその方面の方向性が弱い文化が

日本であることは一目瞭然だろう


そして改善すべき点は簡単

ただただ根源を求めて考えることを重要視すること


社会では静かなる声や少数意見に耳を貸せと言われたりするが

それが根源を求めているのかそれとも

少数故の嘆きによるところのものなのかで


根本的な解決になるかどうかは決定される


もともとの目的が

はっきりしてわからないごっちゃ煮は

はっきり言って変なところに

暴走するしかなくなるものだ


残念なことに


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