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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
118/187

言語がなぜ必要なのか

人はなぜ言語を必要として

何をそこに求めていくのか


詩や哲学や主張など

様々に何か残していきながら


その叫びのすべてはどこかにつながっていて

何かの道につながっているのだろうか


よく考えると言葉とは何なのだろうか


言葉の特性としては

1 人しか使っていない

2 人には必ず必要である

3 人は言葉から始まっている


まず動物は会話するほどの能力は

音で発するものとしてはなしていないのだが

言葉が音を伴った伝達手段と規定するなら

動物には言葉はない


テレパシーみたいなものや愛情みたいな

感覚的なことは動物のもあるし


動物にも感情はありそれを投げかけてくる

こともするものだ


音でないならもしかしたら動物や植物も

言葉を持っているのかもしれないが

それは現時点では科学的にはなんの根拠もない


スピリチュアルな体験としては別にあるのかもしれないが


私もそういう体験したこともあるし


次に人は言葉がないと生きていけない

言葉は仲介役みたいなもので


言葉で人は意志の伝達を基本するものである

もちろん違う方法もあるが言葉が一番簡単ではある


言葉はつまり仲介役であってそれが文明をつなぎとめているし

発展をさせる原動力にもなっていて

さらにはすべての記録をも保管できる能力すらある


言葉は実は人間の動物における

優位性の宝庫みたいなものといっていいかもしれない


その言葉は人を活かすものであるから

言葉が人の始まりといっても過言ではないかもしれない


さらにいうなら仲介役でもあるので人の始まりの

何か原因的なものとの仲介役に言葉はなっている可能性も大きい


科学でいろいろ人間の原点をさぐったりしたところで

本当のところわかるはずはないだろう


そもそも科学というのは非常に荒い学問であって

細やかな精神を扱うには粗雑すぎるのだ


コンピューターは単純作業しかしないし

AIとの会話は杓子定規かもしくはテンプレ的なもの


これが科学であり


一方言葉といえば繊細さは余りにもかけ離れている


脳は一種の電気信号を伝えるPCみたいなものだが

精神のすべてを作り出すほどの容量を発生させる

ほど働きをするのだろうか


最高のスーパーコンピューターでなくても人間にチェスや

将棋で勝てるかもしれないがそれは人を想定する

人が書いたソフトとシナリオがあるから可能であって

計算機であるPCだけでは何もできない


脳もそれと同じことではないだろうか


精神は別にあってその源泉は言葉であると考えらなくはないか


そして我々は詩や文学などで言葉の叫びみたいなものを

表現したりもする


これが言葉が仲介者であるということにつながるのだが


人の原点の神秘は言葉の解析とか言葉の目的、源泉などの

研究によって打ち立てられるのではなかろうか


まあそれは哲学とか神学もそれへのアプローチとなるのだろうけど



そもそも話はそれるが科学というのは物質世界のことを

扱うもので精神的なものを扱える能力は一部分しかないようにも

思えてならない

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