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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
113/187

とめどない僕らの思い・・・(イン

とめどない僕らの思い


擦り切れたような感覚の中で

ありえないほどの痛みの中で

数えきれないほどの苦しみの中で


人は何を思うのだろうか


人であることの重荷や苦しみばかり

浮かんでは消えていって


人であることの後悔ばかり

浮かんでは苦しみを増していく


世界のどこに

何があるんというんだ


そんな叫びさえ心に浮かんでは消えていく


僕らが思うことはどうにもならない憤り

僕らが嘆くことは耐えがたい苦痛

僕らが叫ぶことは果てしない願望


どれもこれも本当は心では苦しい

言ってはならないことや

それに染まってはならないということを

知っているのに


何となくしてしまう


そんな世界うんざりだと

思ってみたところで何もできやしない


けれど僕らには止めどない気持ちがあるのも事実

それは自然に出てくる流れ


人に影響されたり世間に振り回されたり

空気に汚染されたりはしない


止めどなく心から流れて

どこかにいざなっているようだ


そのいざないの声があるから

僕らは続けていけるのかもしれない


もっとその止めどない思うを形にできたら

本当にいいのにね

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