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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
112/187

毎日毎日過ぎ去っていくものは………(イン

今後詩には題名のあとに(インとつけることにしました


毎日毎日過ぎ去っていくものは

余りにもたくさんあるようで

すべて泡のように何にもない


毎日毎日過ぎ去っていくものは

冷たい現実を突きつけられた真実のようで

すべて泡のように何もない


毎日毎日過ぎ去っていくものは

底高いもので高く

私たちの前にそびえるようで


すべて泡のように何もない


それは廃墟のように

くぐもったものでしかない


何か意味しているように思えても

よく考えていくと大層な出来事でも

一過性なことも多い


ただそれを判断もしないで

流されるような日常と認識で

私たちは生活しているようだ



一体僕らは何につかまれて

そんなものに振り回されているのだろうか


心の奥底を見ることもできずに

つらい現実に囚われるばかりで

どこにもいけやしない


いつの日から

そんな風な日常がなってしまったんだろうか


ふと空をみても空の青さもわからず

ふと森をみても森の静けさもわからず

ふと山をみても山の大きさもわからない


文明に囲まれすぎてその便利さや使い方の本当意味をどこかに

置き去りにしたようだ。


毎日毎日過ぎ去っていくものに

心を刷り切らして

一体どこにいこうというんだ


僕らが行こうとしているところは

どこなのか


本当は心が知っているというが

その心に出会おうとしている毎日なのか


僕はそれを反省した

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