矛盾って責めるべきものなの?
人生矛盾だらけなのだが
矛盾を感じたときこそチャンスだ。
そこは転換点であって、落胆すべき場所ではない。
今まで知らなかったものが
そこに潜んでいるのだ。
矛盾を拒絶するのではなく
解消する道を探すのがいいことにつながる
そもそも矛盾が論理的におかしいと
判断する人は理性を最大の武器にして
いろいろなものを見落としている
矛盾というのは論理的に矛盾ということも
もちろんあるだろうけど
つながりがわからないというだけでの矛盾ということもある
これは無知による矛盾を感じるという場合
確かに論理で何かを探るのは必要なことだろうけど
完全な論理を持てるという人間がいるのだろうか
毎日どこかで論破されて新しい考え方とか
観点とかでてきているのに
誰が完全を主張できるのか
それを考えると
矛盾こそ発展の原動力だといった哲学者に驚くね
固定した概念のままでいたらいけない
だけど矛盾をどう解消していくのか
それが問題
左翼のように対立概念として対立することで
最終的にどこかで解決するかといったら
結局残るのは対立だけ
それを彼らは道具にして昔は暴力革命までして
いまだに粛清もする
矛盾解消のあとがどうなるのかで
どれだけ建設的か暴力的かかわるものだな