跡語り
ということで、どうも。本日(当時2026年8月14日)をもって完結した「千文字ずつ物語が続くデスゲーム」の作者こと利便性方程式です。
ここでは、「千文字ずつ物語が続くデスゲーム」の書き始めた経緯や裏話や、ボツ案などなどを詰め込みに詰め込んでいますので、のんびりゆっくりでもいいので読んでいただいたらと思います。
勿論ですが作者としては、物語の本編を楽しんだうえで読んでいただけると幸いです。
いつもは千文字ずつ「物語」が進みますが、今回は喋りたいことを喋り尽くす「あとがたり」としての回ため文字数は『無制限』で行かせていただきます。
なので、題名は過去の軌跡なども辿っていければと思いまして『跡語り』とさせていただきました。
ということで、まずはこの作品を書こうと思った経緯を話していきましょうか。
最初は授業中に第二ゲームである『相席ロシアンルーレット』が思いついたことがきっかけでした。
授業ちゃんと聞けよとは思いますけどw。
相席ロシアンルーレットの案が思い浮かんで何か形にしようとしたときに、二次創作とか書いてたんでなんか書くかってなってこうなりましたね。
あと何か自分の過去も全部振り返る形のものを残したいと感じていました。
んで、デスゲーム系書くかってなったんですけど、、、
ただ、長編はほとんど書いたことがなく、いつも私が書いていた作品はSSなどの短編ものばかりで「一話の区切り」がよくわからなくどうすれば良いのか分かりませんでした。
そこで思いついたのが『一話ごとの文字数を千文字に制限する』でした。
完全な縛りであり、でもその縛りは執筆作業をやりやすくするものでもありました。
どの部分で物語を区切るのかは悩む日々がありつつも千文字という、一話に対してのゴールが明確化していたのでやりやすかったです。
そんな千文字もピッタリにする作業が本当にめんどくさかったんですけどねw。
題名もいろいろ考えたんですけど、テキトーに決めちまえ精神でこういう風になりました。
さて、本編にがっつりふれるいわゆる裏話でも致しましょうか。
登場人物については、最初は霞を主人公するつもりでした。
でも、デスゲームをやるうえで主人公をやるなら、重いキャラより、明るく正義感のあるキャラの方がいいのかなって思ったので達也を主人公にしてます。
正直書いていて、それで正解だったなって今では思います。
なんと言っても、動かしやすさが段違いでした。
ここに関してはTwitterでも言いましたかね。
んで企画してた時の設定のメモが残ってたんですけど最初はこんな感じでした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登場人物
井上達也
主人公最後まで生き残る
正義感つよい。臨機応変でリーダー枠
親友が第1ゲームで亡くなるが、表情には出さずに、
表面的に落ち着つかせるが。内心混乱状態。
鬼頭慎一郎
最後主人公との一対一で負ける
久我霞
死にたい欲望がある
OD,リスカしてる
自殺未遂経験あり
ラストゲームで本性表す
金剛のぞみ(こんごう のぞみ)
中学時代、久我をいじめていた一人
久我の成績や周りの知名度で嫉妬
主催者
いじめで自殺未遂をし、復讐と実験のためにデスゲームを開催
久我とは気があうと勘違いしている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うん。結末がばらばらになりましたね。
達也と霞だけわりかしそのままですけど。
井上は最後まで動かしやすかったですね。本当に。
読者視点として最後まで傍観者でいてくれました。
鬼頭は最終ゲームまで残すか考えたんですけど、最後までどう残して動かすか想像がつかなくて第二ゲームで井上と対峙してお別れになりました。
気づいたらただのギャンブラーのよくわからないキャラになってましたね。
久我はゲームブレイカーとして盛大に活躍してくれました。
上手くゲームの状況を乱して乱して乱しまくってくれました。
そして、終わりまで本当に最後まで。
金剛ですよ。
いやー。死ぬ最後までいじめっ子として動いてくれて本当にありがとう。
やりやすかったー。
佐々木は、最初の時点ではあんなキャラにする予定ではなかったんですよね。
第一ゲームの第一ターンで死ぬのは確定させてたんですけど、そこからはなんも決めてませんでした。
井上の精神崩壊とかするなら佐々木使えるなって考えて、そこでいじめの主犯格の一人だったってことにすれば、良い意味で井上と佐々木を目立たせることができたのかなって思ってます。
あとは最後に主催者こと弥雲は外せませんよね。
実は、最終ゲームで正体が判明するまであの姉妹って名前決まってなかったんですよね。
まぁ、主催者らしく最後まで残酷に胸糞要素たっぷりなクズキャラとして良いキャラでしたよ。
キャラクターのあれこれはもうちょいあるんですけど、こっからはゲーム内容とかの方に触れながらそれは話して生きましょうか。
ってなると第一ゲームの「せんたくし」からになりますかね。
題名は「選択死」と「選択肢」を書けています。
なので両方の意味を込めてひらがなで「せんたくし」になりました。
第一ゲームは正直即興です。即興だらけの即興でしかない。プロントも何もないゲームです。
最初はゲーム開始前に理不尽に数人殺される定番の展開から、第一ゲームで大体3分の1ぐらいにして、第二ゲームの最初から4分の1にして、第二ゲーム内で第三ゲームに残るメインキャラ達だけ残す。
これがざっくり考えていたプランでした。
そんな最初の第一ゲーム「せんたくし」ですが、即興と言ったのはマジで。即興に即興を追加してなんとか最初に想定したプランに落とし込みました。
3分の1ぐらいにしたいなら、チーム戦ありなんじゃないかって言う思考になって、チーム戦はチーム戦でも、ただのチーム戦じゃつまらないから、何か個人戦てきな要素と理不尽要素が欲しくなって、あーいう感じです。
追加ルールとかは即興で作った演出です。
このまま執筆していってもだらだら第一ゲームが進んでいくだけでは?と自分の首を絞めに行ってる感覚になって、中間発表とかあるなら、追加ルールも理不尽要素としてありなのでは?と思い追加しました。
あと「せんたくし」の前半のゲームの攻略法である、第3の選択肢を見つける部分ですが、「第3の選択肢」を見つけるところまではざっくり決まっていたのですが、具体的にどう落とし込むかは、該当話を執筆するまで正直決まっていませんでした。
即興でこれも追加する!みたいなことをして強引になんとか終わらせた感じですね。
今思えば、この即興の割合が9割以上だったからこそ、主催者の理不尽さを際立たせる事が出来たのかなと思っております。
こちらが最初想定したはずの「せんたくし」のメモです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一ゲーム
せんたくし
選択死
A,B,Cのチームに区分けされ、各チーム52人
残った一チームだけ生き残る
各チーム。ランダムに一人代表が選ばれる。
クイズやらゲームやらする。勝者には1ポイント
一番ポイントが少ない者が勝ち。
最終結果で全チームがゼロポイントだった場合、全員死亡。
中間発表で特定のポイント数を稼いでいないと強制的に、負け。
途中でポイントを減らせるげーむも存在。
チーム内でのポイントはラスト5ゲームを除いて代表者のみに知らされる。
選択すれば死
他チームのポイントは見れない。
ゲームの勝者は代表者にしか知らされない。
チーム内でポイント数を発言したり、宣告した場合。つまりポイントの情報の共有が行われた場合。ポイントが加算。10ポイントとか加算する予定。
あくまで死なない程度。3択の中で一番死に近い選択肢を選ぶとポイントが増える
例
爪剥がし
足の爪を全て剥がすか剥がさないか
全員が剥がさなかった場合前チーム0
剥がす選択をした場合2
第二ゲーム時点
158
2チーム
104+2
106
52
+20
中間発表では規定のポイント数に到達したか否かのみしか発表されない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最初の想定したプランから大外れな結果になりましたね。本当に。我ながらちゃんと後先ちゃんと考えてから執筆しろって言いたいですよ。
ちゃんとプロントを考えてさ。
なんで第一ゲームなんとか終われたんだよって。ボロボロな第一ゲームだったなって思います。
次は第二ゲーム「相席ロシアンルーレット」ですね。
先ほども言いましたが、個人的にはこのゲームが思いついたからとりあえず書いてみようということで、書き始めたやつです。
なのでこのゲームだけプロントがちゃんとあります。
このゲームだけ。ひどいねーw。
最初はデスゲームでロシアンルーレットってありきたりだなー。、ふと、高校時代の数学を思い出し、それとなんか絡ませることができないかと考えて出来たものです。
私も高校で数3まで履修はしていたものの、使わなくなるとすぐ忘れてしまうものですね。
なのでそのうろ覚え出何をやったのか思い出していると、ベクトルの分野とか苦労したなー。とかで流れで虚数ってそういえばやった記憶があると思い出して、基礎中の基礎知識として、うっすら「iは4回かけると1」になるのか。とかは覚えていました。
実数=実弾
虚数=空弾
で考えていたので4に関連するものオンリーにするとゲームが崩壊するのではと気づきました。
こちらが最初考えていたプロントです。
ーーーーーーーーーーーーー
相席ロシアンルーレット
相席→あいせき→ i 積→ i の積
4番の席に座ると無条件で死
i×4は1で実数だからね。
つまり虚数
実数=実弾
虚数=空弾
ルール
銃に入ってる空弾を撃てば勝ち
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最初は4に関する場合を実弾として処理する予定でしたが、実数って負の数も含まれるくね?
と30話を投稿した後に気づく大バカ者でしたね。
仕方なく2分の1にまで生存者減らしました。
ということで「i」の数偶数であれば実弾。奇数であれば空弾になりました。
第二ゲームの井上の銃の答えはこちらです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー1
精神状態
単語として、
seiisinzyoutai
に変換しiが4つ含まれるので実弾
2
英語で病気
illenes
sickness
disease
どっちにしろ、iが奇数個なので空弾
3
電流が4回なんで実弾。
4
□²=-1 □に入る一文字。
「i」が入る
すると i の二乗 = -1だから答えは実数になる。
5
( C ₆H ₁₀O ₅)ₙと混ざると#6600FFに近い色になる、「とあるもの」を含んだ水溶液の主成分
ヨウ素I2なので実弾。
6
文章をローマ字に置き換えで空弾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一ゲームに持ってくるのも悩んだけど、人数とか導入的に第二ゲームに持ってきた方が個人的に書きやすい気がして、こうなりました。
あと
最初は第二ゲームで葛藤のシーンをいれる予定は無かったんですけど。
第二ゲームの内容を考えている際に霞だったらどうするだろうって考えた時に、死にたいように死にたい。
そしてその死に方は「いじめてきたやつの目の前で盛大に死んでやること」でした。
それを叶えるために霞は生きているようなもの。だったら、そこで霞なら全弾自分に向かって撃つと考えたんです。そのネタを腐らせるわけにもいかなかったので。番外編として書かせていただきました。
そんなの上手くいくはずもないんですけどね。
まぁ、作者自身が上手くいかせる気が無かった方が正しいですが。
だって、久我には最終ゲームで頑張ってもらう使命もありますし。
おかげさまで、良い感じに番外編だけのネタが久我霞という謎めいていた人物の一面を見せるとともに最終ゲームのところで役に立ってくれたので今では書いてよかったかなって思ってます。
最終ゲーム「裁判ダウト」
これは本当になんも決まってませんでしたね。
最後まで。
とりあえず、全部を暴こうなんてしか思ってませんでした。
ゲームにするにしても何も思い浮かばないなら、主催者の一方的な拷問でもいいかなってなりました。
なのであれはもう。拷問タイムに近いですね。
最終ゲーム始まる前の番外編の「誰かの夢」はちゃんと本編に関わる弥生をここでしっかりと明言しておきたかったので、あそこで挟みました。
じゃあここでいろいろやろうとして書きなぐっていた没案を大公開します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主催者→主 金剛→金 久我→久 井上→井
主「さて、協力者が久我と判明したところで、なんで協力したか本意を掴めるかなぁ?」
金「久我霞を監禁する」
久「へぇ。私なんだ。
金「一番怪しいのがあんたしか思いつかないんだよ。なぁ。主催者と組んでんだろ?さっさと真実吐けよ。潔く吐いてくれれば、ちょっと痛み付けるぐらいで済ましてやるからさぁ!
椅子に久我を縛り付けて顔面を殴りつける。
久「知らないよw。知ってたとしてもお前みたいなクソ野郎に吐くわけないじゃんw。
金剛に殴られたにもかかわらずそのまま煽り続ける。
金「へぇ。痛めつけられたいんだぁ。復讐のとかくだらないことのために協力してんじゃないのって思ってるんだけど、違うのかなぁ?モシカシテ、アタシに復讐心とか持ってないよねぇ?そうだもんねぇ。そんなこともわかないぐらい小学校の頃から『教育』してあげたもんねぇ。的場とかいう『雑魚』は使い物にならなかったし。そういえばさぁ、高校からサンドバッグいなくなって困ってたんだわw。ちょうどいいのがここにいるじゃん!なぁ。なれよ!この奴隷 ! サンドバッグ ! 使い走り ! あの時みたいに構ってもらえて良かったねぇ ! 久我 ! 良かったねぇ ! 久我 !
そうやって、久我を蹴りつける、殴りつける
とにかく痛めつけていた。
久「本当のこと言う訳ないじゃん。バカかよ。そのクソしか詰まってない脳みそで考えろよ。お前らが私と弥生にやったことすら覚えてねぇんだろ。そうだもんなぁ。「アレ」を快楽として行ってたなら。脳みそも腐りきるに決まってるか。」
どんなに殴られても蹴られても痛めつけられても。それでも反抗の意志は変わらない。
金「さっさと言えばいいのにさぁ。それこそ久我だって、あの頃忘れたのかなー。もう一度『教育』してあげないとだめなのかなぁ。ねぇ。ここでさっさと真実を吐き出すか。ゼロから『教育』しなおすのどっちがいいのか、わかるよね?ゴミカス。」
にっこり笑顔で言い返す。もちろん本心は笑ってるはずがない。
久「あ?ゴミカスは『金剛のぞみ』の方じゃない?何自分が上の立場みたいに言ってんだよ。お前だって、人の死を軽々と弄んでたくせによく言えるよ。人が死んだところを見慣れて、弄ぶように、何事もなかったように、道具として小さな一つの犠牲にしか過ぎないと割り切ってる時点で『下の下』だろ。んまぁ、かくいう私も元から下の下ではあるが。一緒にはしたくないが、お前も人の死を軽んじてるだろ。いや。元から『下の下』か。弥生が自殺した時も何も思わなかったもんな。そうやって、私の友人を自殺に追い込んでも、私を自殺未遂まで追い込んでも、何も思ってない時点で最初から人の死を軽んじてるに決まってるか。
煽る。どんなに痛めつけられようが。苦しかろうが。それでも金剛のぞみに事実をぶつけ煽ることをやめない。
金「いい加減その口調をどうにかしろよ。何だぁ?アタシとお前みたいなゴミカスが同レベル?笑わせんじゃねぇよ。この世は何事にも犠牲はつきものだろ。そのショーもない事しか言えない。口を何も言えないように瞬間接着剤でふさいでやるよ。
目がガチだ。やばいねぇ。
主「おーと。ダメだよ。そしたら本心が聞けなくなってしまうじゃないか。しゃべれないようにするのはルール違反に値するぜぇ?いいのかい?金剛のぞみ。ルール違反をして脱落なんてあっけない最後を迎えたくはないだろう?
金「へぇ。主催者もそういうこと言うんだ。主催者権限ってやつ?それずるくない?
主「ズルい?何言ってるんだ。ゲームには公平性がないと成り立たないだろう?その公平性を保つためさ。贔屓とかでもなんでもない。あくまで、口をふさいでしゃべれない状況を作り出してしまうと、そもそも論としてゲームが成り立たない。成立しないと判断したから注意しただけだよ。
金「まぁ。主催者の言い分は分かったよ。しゃあねぇなぁ。こんなくだらないことで脱落したくないし、したがってやりますよ。じゃあ、ギリギリ喋れる状況になるまで痛めつけてあげるよ
主「あと制限時間5分でそれができるのかなぁ?
金「言われなくてもやってやるよ。おい。さっさと吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。吐け。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
おら!どうした!痛くて声も出ないかなぁ。ねぇ。早く脱落して死んでくれよ!ゴミカス!
奴隷!底辺!
久「お前がその気なら私は意地でも吐かないけど?んまぁ、私と弥生に今までやってきたことを全部、塵一つ残らず、懺悔して誤って。私の久我霞が反省したって認めたなら、吐き出してもいいかなぁ?
さてどうする?
金「そんなのに従うかよ!懺悔も何もねぇだろ!お前らはもとから、生まれた時からあの場にいた時から「虐めてもいい存在」だったくせに。何生意気なこと言ってんだよ。ゴミ以下の人間の形したやつが死んだところで何もないんだよ。だからさぁ。早くアタシのために吐けよ。謝ることなんて一つたりともないよ。そうやって、あんな昔のこと恨んでるからずっと「ゴミ以下の人間の形したやつ」なんじゃないの?
そんなちっぽけなことだろ?人が死んだそれだけだろ?何がおかしい?石を投げてもいいやつがいたら投げるに決まってんだろ。アタシおかしいこと言ってる?ねぇ?聞けよ。おかしいこと言ってる?
殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴ってこれでもかと殴りつけて、痛めつけて
それでも吐かない久我霞にイラついて、加速して。暴言が止むことを知らないかのごとく。攻め続けた。そして制限時間が過ぎたのだった。
主「はい。制限時間終了だ。もちろんそれ以上の拷問を行った場合は脱落だよ。金剛のぞみ。さて、井上達也。君の番だ。どうする?
久「あいよ。さて、井上はどうやって、私の本意を吐かせるつもり?
井上達也
それもそうだ。そうだなぁ。久我、さっき金剛のぞみに拷問されてどうだった?
久我霞
どうだった?何もないが?ただ、殴られて痛めつけられて、吐かせようとしてきた。それだけだろ。その事実がそこに残っただけだろ。何が言いたいんだよ。
井上達也
回りくどいのもめんどくさいな。単刀直入に言う。
約3年前までの出来事なんだからそんな出来事忘れればいいのに。なんでできない?忘れてのうのうと生きればよかっただろ。
だって久我はずっと頭がおかしくて笑って生きてきたじゃないか。
それでよかっただろ。なんで今更になって、それを掘り返す?
さっき、金剛が久我のことを自殺未遂まで追い込んだっていったよな。
金剛がそんなことするはずないだろ?
ただの久我の勘違いじゃないのか?
被害妄想するなよ。
久我が自殺未遂なんてするわけないだろ。
いつものうのうと生きてるような人が。
ましてやデスゲームの最中でも未だに変わらない態度をとってきた人間が。
久我
井上は本当に面白いね。
バカすぎて笑えてくるよ。お前らも本当にきれいに騙されるよな。ちょっとは人を疑えよ。
しかも、井上視点で私って「のうのうと生きてる人間」だと思われてたんだぁ。
心外だなぁ。まぁいいや。
被害妄想?事実だから言ってんだわ。こちとら。
ふざけんなよ。そのお花畑みたいな思考はいつ終わるんだ?
忘れろ?お前みたいにいじめられたことないやつだからそうやって言えるんだよ。
井上はいじめられたことがあるか?
毎日、他人から家族から親戚から身の回りのいろんな人から理不尽に暴言を浴びたことがあるか?
日常的に「死ね」って「ゴミ」って「虐めていいやつ」って「奴隷」って言われたことがあるか?
息をするようにいじめられて、泣きたくても泣けなくて、そんな嫌でしかないことを吐き出す場所もない状況に至ったことがあるか?
学校で制服汚され、ジャージも汚され、見るにも無残な状況でも、「嫌」と言葉に発して見せても「嘘」だと「虚実」だと勝手に理不尽に塗り替えられたことがあるか?
先生も面白いからと言って、いじめをなかったかのように、「本人が強調していいすぎだと」言われ、うやむやにされたことがあるか?
教師も混ざっていじめに加担してきたことがあるか?
家族からも罵倒され、日常的に「生きる価値がない。」「生まれてこなきゃよかった。」って言われたことがあるか?
ふとした時にでも『死にたい』って、『なんで生きてるんだろ』って、『自分って生きる価値がないのかな』って思ったことがあるか?
井上
は?何言ってんだよ。そんなの本人のエゴだろ?そうやって、事実を捻じ曲げてかわいそうだね。って言いてほしいのか?いい加減にしろよ。
俺だって、一番仲の良かった親友って言えるぐらい大切な康一が死んでるんだぞ。お前のそのくだらない過去よりよっぽど悲しくてつらいものを抱えて生きてるんだよ。
そもそもじゃあ、なんで、そんなにつらいなら。死にたいなら。生きてる価値がないって自分で感じてるなら。なんで死ななかったんだよ!なんでこうやって、僕の目の前で生きてる姿さらしてんだよ。
久我
くだらない?私にとって、そのお前の『親友』とやらが死んだことの方がくだらないよ7。
でもなぁ、少なくとも親友っていう言葉が自分の中では等しいぐらいには大切で、一番近くで弥生が必死に生きてきた証を。その生き様を見て、弥生のために隣に歩もうとしていた妹の弥雲にとっては、井上よりもずっと前にその悲しみと後悔と過去を抱えて生きてるんだわ。
少しは第三者視点になって頭を働かせろよ。
せっかく最終ゲームまで生き残ってるぐらいには頭がいいんだからさ。
主「さて、霞のターンだ。どうする?霞は。
霞
おいおいいつまでこんな茶番やる気だよ
暇だろお前w
どうせこのくだらないデスゲームとやらが終わっても別の標的を探しに行くんだろ
そうやって、別の攻撃相手を見つけてさ
主催者
何言ってんだよそんなわけないだろ
暇?私はここまで弥生のことを思って
霞
ああ。そうやってまただよ
姉妹揃ってくっだらないな。そのしょーもない事に俺たちを巻き込んでじゃねーよ。私の人生をぶち壊してまでよ
平和の日常を過ごさせろよ
せっかく手に入れた日常をよ
なんで忘れようとすることをお前は拒むんだよ
別にいいだろ
それでお互い穏便に何もなかったねちゃんちゃんで終わるんだからよ
距離離せば終わる話だろうが
何執着してんだよ
たかが3,4年も前のことだろ
そんなの忘れちまえよ
楽になるぜぇ?
主催者
うるさい!
忘れる?
あいつらがやったことを許すってのか?
霞
許すなんて言ってない。忘れるって言ってんだ。
はき違えなんよ
勝手に同族扱いしてくんなよ
むしろ私視点だと金剛と主催者の方が同族だともうけどねw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当にいろいろ考えてはいましたよ。だいぶこれでも一部ですし実際ほんの一部しか使いませんでしたけど。
まぁ、解釈不一致が大きな原因ですね。
んで番外編のあれはもう何となく書きたくなって書いてます。
終わり方について話しますか。
金剛は死に際でようやくいじめていた対象を間違えたと後悔をにじませ反省できる時間もなく脱落。
井上は無知でどうしようもなかった自分から変わろうとして、変わる隙さえ与えられずに脱落。
久我は一番の死にたがりが、どんだけ自殺をしても死ねない呪いにかかり生存。
主催者は、最後まで人に迷惑や邪魔をして死ぬ。
って言う感じで、全員に救いはありません。
ごめんね。最後まで悲惨にして。
本当はあのまま全滅ルートとか救わせるルートでもよかったんだけど。
終わるなら最後までチョコたっぷり胸糞要素を差し上げたいなって言う考えになったんですよ。
せっかくデスゲーム作品なので。
あと、救うってなると作者本人が救われるってなんだ?ってなって終わりがかけそうになかったんですよね。
全滅でもよかったけど。それじゃあ、死にたがりが死ねてつまらないから。
ならそういう呪いを松本姉妹はかけたって考えれば面白い。
メインの登場人物全員が不幸になるエンドとしてあのようなエンドになりました。
IFルートは気が向いたら書くかもね。
この物語全体の話で言うと、ある程度実際の出来事をもとには言いましたが。どこまでかは言っておきますか。
作者自身、小中学校時代、集団いじめにあっていてそのときのことを書いてたりはします。
高校入ってからは、反動で病んでリスカ、OD、自殺未遂はやりましたね。あと爪剝がしたり。
高校2年のころとか毎日リスカしてましたね。
夏場は大変でしたよ。
体育の時はサポーターとかで隠してたり、制服も長そでで見えない位置まで腕まくってうまいこと隠してましたね。
リスカだけは未だにやめられていませんが。とはいいつつ年1程度ですよ。今は。
こんなところかな。
こんな感じで本編の裏話とかは語り尽くせたのかなと思います。
最後は自語りをして締めましょうか。
作者自身、デスゲーム作品とか鬱作品の終わった時の曇り空とか雨が降ったまま終わるような晴れる気配が一切ない感覚がどこか好きなんですよね。
虚無感的な何かにとりつかれる感じが。
デスゲーム作品や鬱作品にあるその気持ちというか思考が少しは分かるから共感できる部分があるのも影響してると思います。
救いがないのは慣れてますから。作者本人が。
所詮人生なんて報われないことの方が日常だと私は思います。
本当に人生なんてクソゲーだなって思うことの方が多いです。
リトライ禁止の一回限りで一秒一秒が勝手にセーブされてロードなんて機能が存在しないそんなクソゲーです。
だからこそ、作者本人は思うんですよ。
一旦とりあえず死んでなければいっかって。
小中学生の頃に集団いじめにあい。それからもその反動で高校生になって本格的に病み始め、リスカという自分自身を傷付け血を流す行為に救いを見出してしまい。それに飽き足らずODにも手を出し、最終的に二度の自殺未遂をしてそれでも今この世界で一応として生きている人間が言うんです。
死にたいって思っても、どんだけ自傷行為に走ってもそれが絶対ダメだと否定出来ません。
そんな苦しくて暗くてぐちゃぐちゃでむしゃくしゃする感情を持ってることが良くないって言えないんですよ。
だから、作者は一旦死んでなければいいってなるんです。
死んでなければ、なんとかなるかもしれないから。
そんな私もどっかでそんなことを考えている人です。
さて、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
これにて、「千文字ずつ物語が続くデスゲーム」は無事完結でございます。
それでは、どこかで生きてるかもしれませんし、死んでるかもしれません。
まぁ、私の事なんできっと生きてるでしょうね。
お出口はあちらにございます。お気を付けてお帰りくださいませ。なんてね。
閉幕
感想、レビュー、評価いろいろお待ちしております!
感想などは私のモチベにもなりますので是非是非。
質問などもおkです。




