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千文字ずつ物語が続くデスゲーム  作者: 利便性方程式
第二ゲーム「相席ロシアンルーレット」

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葛藤(番外編)

今回は番外編です。

なぁ。どうするんだよ。

今この状況なら、恨んでたやつをその手で殺せるんだぜ。

殺しちまえよ。


うるさい黙れ。


その手にある銃をあいつに突き付けて引き金を引くだけ。それだけだ。

何を戸惑ってる?

過去にやられたことを思い出せよ。

あいつは罪を償うべきだろ。死という名の。復讐するんだよ。


復讐したとして、自分は救われるのか?


あたりまえだろ。過去のことを自分自身の手で終わらせることが可能なんだぞ。

目の前を見ろ。それだけの環境と状況がこれほどまでに完璧にそろってるんだ。

復讐しろと言われてるようなものだ。そして、?何気ない普通の日常?を取り戻すんだよ。



よくよく考えろ。

自分は何がしたい?何のために生きてる?


そんなの考えるだけ無駄なことぐらい、中学で気づいただろ。

なぁ。さっさと復讐心を燃やせよ。

そのまま銃向をあいつに向けるんだよ。なぁ。おい。無視するな。

うるさいじゃない。目を背けるな。


うるさい。うるさい。うるさい。

冷静になれ。自分を騙せ。落ち着け。

考えろ考えろ。この状況でできる最善の方法を。


だから、簡単だろ。復讐だよ。復讐。

いい加減にしろよ。


それはこっちのセリフだよ。もう一人の自分。

さっきからそうやって復讐しろって訴えかけてるけど無駄だよ。そっちこそ無駄なんだよ。

自分の性格を考えろ。

本当にやりたいことがそろってるのは確かに事実だ。

でもそれを使って何をやろうが自分の自由だ。

だけど、少なくともお前みたいに復讐に使うんじゃない。


じゃあ、何のために使うってんだよ。


そこはまだ考えていなかった。でも今のこの会話で答えが見えたよ。

ああ。そうだ。自分はなんでこんなことも解からなかったなんて。

答えなんて、簡単じゃないか。

私は死ぬために生きてたんだった。

ならやることは簡単だ。


お前正気かよ。そんなの自殺行為だろ。


ああ。そうだよ。自殺行為だよ。だからこそやるんだよ。いまこの状況下でな。

お前こそ、復讐なんて意味のないことにこの完璧な状況を使おうとしてたなんて正気かよ。


そういうことかよ。

お前も自分も最初から狂ってたわけか。


そういうこと。最初から狂いに狂って生きて、ようやく手にしたものをこんなデスゲームでぶち壊されてたまるっての。


自分のこめかみに全弾打ち込んだ。


しかし、生存してしまった。

これもある意味あり得る話ではあるのか。あくまで主催者はこの拳銃には必ず空弾は入ってるてことしか言ってないもんな。

そんな最悪な偶然あるのかよ。

いったい誰の葛藤何でしょうね。

それでは。

感想、レビュー、評価いろいろお待ちしております!

感想などは私のモチベにもなりますので是非是非。

質問などもおkです。

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