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第九十六話 風纏いし者

活動報告にて人気投票結果発表を更新しました!



 ライオネルとユキは基本的にギルドホームの中で暮らしている。自分たちを追っている『再誕リヴァース』のメンバーたちから身を隠すためだ。このギルドホームはかつて『七色星団』が作り上げた要塞であり、ここよりも安全な場所は他にそうないレベルのものだ。

 だからこそ、この兄妹は安心した日々を送ることが出来ている。それは分かっているのだが、いかんせんライオネルからすればこの閉じ込められた生活はいささか窮屈だ。それにユキにだって外の景色を見せてやりたい。そういうわけだから、ライオネルはソウジたちに頼んであるものを用意してもらった。

 そのあるものとは、レーネシア魔法学園の制服である。

 これさえ着ていれば、『天庭園』の中を出歩いている限り怪しまれることは無い。制服を着ていたら他の人はなんとなく生徒だと思ってくれる。ライオネルはソウジたちに用意してもらった制服をユキに着せて、外へと散歩に出かけることにした。


「これでライオネルも、妹に制服のコスプレをさせる変態の仲間入りだな……」

「ちょっと待てソウジ。お前まだ恨んでたのかよ!」


 以前、ソウジに「見知らぬ美少女に妹プレイをさせる変態」という噂が流れた際に大笑いしたことをいまだに根に持っているようだった。

 制服に身を包んだユキは想像以上に可愛くて、また制服も似合っていた。兄としては鼻が高い。

 そういうこともありつつ、ライオネルはユキを連れてギルドホームの結界の外へと出て散歩を楽しむ。『天庭園』は結界の中に作りだされた空間ではあるものの、景色そのものは見ていて飽きない。緑が生い茂る森や古代遺跡のようなエリアや、海までもがある。この結界の中だけで退屈することはあまりなさそうだ。

 心なしか、ユキも嬉しそうに外を歩いている。連れてきてよかった、とライオネルは心の底から思った。

 小さいころから妹には苦労をかけてばかりだ。

 あの日、『再誕リヴァース』のメンバーであろう何者かに両親を殺されたあの日から、自分は妹を、ユキを何があっても護ると誓ったのだ。そしてあの両親を殺した人物を倒し、敵を討つ。覚えているのはあの赤い肉体。さながら鎧のような何かに身を包んだあの襲撃者のことをライオネルは今でも覚えている。


(あの魔人とかいうやつをぶっ倒して、父さんと母さんを殺したやつの手がかりを掴んでやる)


 思わず拳に力がこもる。

 両親を殺した犯人を必ず見つけ出し、そして妹に平和な暮らしをさせてやる。それがライオネルの目的であり、そして義務なのだ。


「お兄ちゃん、どうしたの?」


 気がつくと、心配そうな表情をしながらユキがライオネルの方を見ていた。


「ん。なんでもねぇよ」


 ポン、とユキの頭の上に手をいて撫でてやる。

 そうすると、ユキは安心したようにほっとため息をついた。

 しばらく歩いていると、今度は廃墟のようなエリアに到着してしまった。景色的にはあまり面白くなさそうだな、と思っていると、


「うわああああああああああああっ!」


 周りの静寂を切り裂くかのように、誰かの悲鳴が聞こえてきた。

 その悲鳴を聞いて、反射的にライオネルの体が動き出す。


「お兄ちゃん!」

「分かってる!」


 ライオネルはすぐにその場から駆け出した。もともと人助けが好きなライオネルだ。人の悲鳴に対して迅速に行動できるだけのものを積んできた。悲鳴を頼りにダッシュで廃墟エリアを突き進む。すると、禍々しい魔力の感覚が一つ。

 それを感じ取ると、すぐにブレスレットを取り出して左手首に装着する。そして魔力を流し込み、白き鎧を纏った戦士へと変身する呪文を唱える。


「『スクトゥム・セイヴァー』ッ!」


 白銀の輝きがライオネルを包み込み、中から光の嵐を切り裂いて白騎士が現れた。そのまま加速し、悲鳴をあげた人の元へと駆けつける。

 そして悲鳴が聞こえてきた方向にある廃墟の角を曲がってみると、禍々しい魔力の主がそこにいた。

 それは、全身を歪な鎧で身を包んだ何者かだった。女性的なシルエットをしてはいるが、鎧のせいで誰か分からない。そして彼女の足元には男女問わず何人かの生徒がバタバタと倒れていた。


「おい、お前。何者か知らねぇが、これはいったいどういうことだ?」

「あははっ、面白いこときくねぇ、君。そんなの、わたしの為に決まってるじゃない。あははははははっ!」

「意味の分かんねぇやつだな……」


 見たところ魔人……にも似ているが、直感で違うと分かった。魔人にしてはパワーが足りていない。本物の魔人とは幾度か刃を交えたがあの時に感じた凄まじいプレッシャーのようなものは目の前の何者かからは感じない。ということは『邪人』だろうか。だが、これまで戦ってきた邪人にはあのような肉体を鎧のようなものに変化させることはなかった。あくまでも人の形をそのままにした、延長線上での変身だった。


「新型の『邪結晶イーヴィルクリスタル』で変身した邪人か? 何にしても、倒させてもらうぜ!」


 ライオネルは『オリオン・セイバー』を眷現させると、敵の邪人に向かって弾丸のように駆け出した。


 ☆ 


 留学生たちが来て日々の生活に変化が訪れたレーネシア魔法学園だが、この日、学園内は大騒ぎだった。

 生徒たちはいきなり朝から講堂に集められ、久々に壇上に顔を出したエリカからの言葉を耳にしてからずっとこの調子である。

 なぜならば、


「えーっと、急だけど今日からエルフの大陸からユーフィア様がこの学園に体験入学することになったわ」


 という爆弾発言を放り投げられたからだ。

 それはもちろんこの場に集まっているすべての種族がざわめきだした。更にユーフィア本人が壇上に登場してからはそのざわめきも大きくなるばかりで、特にエルフの留学生側はそれが顕著だった。

 そんなざわめきの中、それぞれ思うところはあるようで、特にフレンダは自分にすら知らされていなかった事実に眉をひそめる。


(この時期にいきなりユーフィア様がこの学園に?)


 なぜいきなりユーフィアがこの学園に来る必要があるのか。魔族側からはマリアという魔帝の娘が留学に来ているのだから、それに対抗するためだろうか。だが、年齢も違うし体験入学というのなら魔学舎に通わせた方がいい。彼女の年齢的にも合っている。それをしなかったということはこの学園に何かがあるから? ではそれが何か。


(ソウジ・ボーウェンや留学に来ているエルフたちをはじめとした、知人がいるからか。確かに人間族の大陸に留学に来るのだから一人で魔学舎に放り込むよりはユーフィア様の環境的にも良いのかもしれないが……)


 フレンダとしてはその他の理由があると思わざるを得ない。何しろユーフィアは特別だ。彼女は邪人には二度、そして魔人にも襲われている。言い換えれば執拗に狙われている。そしてその三回の『再誕リヴァース』側からの襲撃を黒騎士たちが阻止している。


「えっと、ゆ、ユーフィアです。今回はわたしの我がままでこの学園に体験入学させてもらえることになりました。至らないところばかりですが、どうかよろしくお願いします」


 緊張した様子で挨拶を行うユーフィア。講堂からは溢れんばかりの拍手が巻き起こり、特にエルフたちは周囲に負けないぐらいの熱烈な拍手を行っている。

 しかし、そんな熱気に包まれながらもフレンダは冷静に現状を分析していた。氷のように冷たい眼差しで、じっと壇上のユーフィアを視ている。


(確かにユーフィア様は以前より学び舎に通ってみたいというようなことを仰っていた。だが、それだけなのか? 本当に彼女の希望を叶えるために今回の体験入学が叶ったのか?)


 フレンダの予想では違う。

 彼女の希望など関係のないところで今回の体験入学が実現したのだと推測する。


(ユーフィア様は狙われている。その襲撃者たちから彼女の身を守れるのは。邪人の対抗手段を持った者のみ。そして、邪人や魔人に対する対抗手段を持っているのは……)


 脳裏に浮かぶのは、黒い鎧に身を包んだ戦士と、白い鎧に身を包んだ戦士。

 そしてその正体だと思われている少年は、フレンダの視線の先にいる黒髪の少年――――ソウジ・ボーウェンだ。


 そのソウジはというと、突然のユーフィアの来訪に驚くと同時にフレンダと同じようにこの状況に疑問を感じていた。なぜユーフィアがこの学園に来たのか。確かに彼女は学園生活を送ってみたいとは言っていた。しかし、という思いがある。

 この王都には、現在ソウジとライオネル、二人の戦士がいる。邪人に対抗できる力を持った二人が。言ってみればこの王都は今現在、世界でもっとも邪人を倒しうる力を持っている街ということである。そこにユーフィアが送り込まれたのは果たして偶然だろうか。

 そもそもライオネルがこの街に来たのはソウジと共闘するためである。それすらも偶然なのだろうか。答えは、否である。


(偶然のはずがない。ライオネルたちにしてもユーフィア様にしても、この街に集まったのは偶然にしては出来過ぎている)


 ソウジが思考の海に潜り込もうとした刹那、


「ソウジにーちゃんっ」

「ルーク先輩?」


 一年生であるソウジの元にやってきたのは、二年生のルークだった。周りはいま、ユーフィアの突然の来訪に驚いていてルークが来たことに誰も気がついていないようだった。だがそれはさておいて、どうして今この場にルークが来たかだ。それに彼の表情は暗く、どこか焦っているように感じる。


「どうしたんですか」

「アイヴィねーちゃん、見なかった?」

「先輩ですか? いえ、見てませんけど……」

「ソウジくん? どうかしたのですか……ルーク先輩?」

「あれ、どうして先輩がここにいるんですか?」


 今度はフェリスとレイドがルークの存在に気付く。


「ねぇ二人とも、アイヴィねーちゃんを見かけなかった?」

「いえ、見てませんけど」

「オレも」

「何かあったんですか?」


 ソウジの言葉に、ルークがどこか落ち込んだかのような表情を浮かべた。

 いつも元気な笑顔を見せている彼がそのような表情を見せているだけにあまり良い事情ではないのだろうと漠然と考える。


「いや、アイヴィねーちゃんがどこにも見当たらないから……教室にも来なかったし」

「生徒会室は?」

「そこも探した。でもいなかったんだ……どこにいるんだろ……」

「でもよぉ、先輩。ちょっと姿が見えないからって心配し過ぎじゃなんじゃないですか? 何か事情があるんだと思うんスけど」

「そうなんだけど……でも、最近のアイヴィねーちゃん見てたらちょっと不安になってきて。心配なんだ」

「どういうことですか?」

「実は……」


 ルークは、交流戦以降アイヴィが落ち込んでいたこと、そんな彼女を励ますために外に連れ出したこと、その頃から彼女の様子がおかしくなっていったこと。


「おかしいって、具体的には?」

「目が虚ろだったり、フラフラしてることが多いんだ。あと、魔力もおかしかった。なんか禍々しいっていうか、不気味な感じがするっていうか……前のアイヴィねーちゃんの魔力は、とっても優しい感じがしたのに」


 ルークの説明を聞いてソウジたちは顔を険しくしていく。前にも似たようなことがあった。かつてソウジが倒したエイベルの開発した黒い結晶、『再誕リヴァース』のメンバーがそのデータを使って開発した『邪結晶イーヴィルクリスタル』の原型になったその結晶を使った時にオーガストも同じようにおかしくなってしまっていた。


「ソウジくん」

「ソウジ」


 フェリスとレイドもどうやら同じ考えのようだ。


(『再誕リヴァース』が、魔人たちが……ここの生徒に接触したのか)


 考えられるとすればそこだ。奴らは以前にも容易く学園への侵入を果たしている。

 おそらくアイヴィは『再誕リヴァース』のメンバー、もしかすると魔人から『邪結晶』を受け取っているのだ。ただ、以前までの『邪結晶』は使用しても『再誕リヴァース』のメンバーは正気を保っていた。たまに怒りにまかせて暴走する者もいたが。

 だがアイヴィには何かしらの症状が出ている。副作用かもしれない。それが出ているという事は、『邪結晶』そのものに手を加えられてパワーアップしている可能性も高い。


「ルーク先輩、アイヴィ先輩が行きそうなところを教えてくれませんか。俺たちが手分けして探します」

「う、うん! お願い!」


 ソウジはイヌネコ団のメンバーを集めて、アイヴィの捜索を開始した。


 ☆


 ライオネルが放つ『オリオン・セイバー』の刃が煌めき、邪人に迫る。


「あははははははははは!」


 だが、敵である邪人ははしゃいだように高笑いをするとひょいっと身軽に体を捻ってかわす。かと思えば、人差し指の先端から禍々しい魔力の弾を次々と放ってくる。ライオネルはそれを走ってかわしつつ、『オリオン・セイバー』をくるくるとまわしながら軽快に『セイバスター』へと変形させ、銃撃を行う。

 

「あはっ、なにそれ面白いねっ!」


 言うや否や、なんと邪人はずぶっ、という音と共に地面に沈み込んだ。目標のいなくなった『セイバスター』の魔力弾が空を切る。


「なっ!?」


 思わず叫ぶ。まるで海の中に潜り込んだかのように、あの邪人は地面の中に潜り込んでしまった。穴を掘ったわけではない。魔法によって特殊な空間を生み出し、その中に逃げ込んだのだ。


「くそっ。厄介な魔法を使いやがっ、てぇッ!?」


 バチッと背中に痛みが走る。理由はすぐに分かった。背後から特殊な魔法空間から飛び出してきた邪人が、さながら海の中から飛び出してきたイルカのようにジャンプし、そして右腕に生み出したブレードでライオネルの背中を斬りつけたのだ。


「ッ……!」


 ズキリと痛みを感じつつもライオネルは振り向きざまに銃撃を行うが既にそこに邪人はいない。

 どうやら相手は地面の中(正確には地面に作り出した魔法空間の中)を自在に行き来出来るらしい。


(ふざけてるが、思ったより厄介な相手だな……)


 そんなことを考えていると、背中の方から再び気配が。だが一歩遅かった。邪人が地面の中からジャンプして飛び出してきた瞬間にまたもやブレードで斬りつけられる。今度は胸だ。バチンッと鎧の表面の魔力がはじけ飛び、スパークを起こす。


「あははははははは! どうどう? わたし、強いでしょ、強いでしょ? ねぇ、強いでしょ? あはははは! あははははははははははははははははははははははははははははははははッ!」


 これを言うためなのか、地面に潜らず着地した邪人は笑いながらライオネルを見ている。

 白い鎧を身に纏った騎士は体勢を立て直しながら、銃を『オリオン・セイバー』へと変形させて構える。


「へっ。そいつはどうかな」

「………………………………………………………………はァ?」

「オレには、アンタより強い先輩がいるからな。能力は厄介だが、そこまで脅威じゃないね」


 ライオネルのその言葉に、邪人は全身から魔力を漲らせる。


「…………だったら、死んじゃえ!」


 叫びながら邪人が走る。そして地面の中に潜り込み、ライオネルの死角を突こうと特殊な魔法空間の内部を自在に泳ぐ。


「悪いが、オレはまだ死ねないんでね。なにせ、護らなくちゃならないやつがいるからな」


 刃に魔力を集約させていく。

 次の一撃で決める。

 白騎士の周囲には静寂が広がっている。神経を研ぎ澄ませ、ひたすら集中力を上げていく。


「――――――――!」


 再び邪人が姿を現し、死角から白騎士に襲い掛かる。しかし、飛び出してきたその瞬間にライオネルは既に動き出していた。迷いのない動きでライオネルは邪人の方へと振り向く。


「『勇龍斬セイヴァーバースト』!」

「ッ!?」


 白い輝きを宿したその刃が、死角から襲い掛かってきた邪人を捉えた。


「ああっ!?」


 剣の軌跡が白銀に煌めき、邪人は切り裂かれて大きく吹き飛んでいく。弾丸のように廃墟へと激突した邪人はダメージが大きいのか立つことすらままならなくなっていた。


「う、う、ううううううう……!」


 必殺の一撃でもその邪人化を解除するには至らなかった。どうやら咄嗟に魔力を集めてガードしたらしい。しかし、それでもかなり弱っている。


「トドメだぜ!」


 剣を回転させ瞬時に『セイバスター』へと変形させる。銃口に魔力を集め、再び必殺の一撃を放とうとした――――その時だった。


「ッ!?」


 轟ッ! と、一陣の風が吹き荒れ、倒れた邪人の前に何者かが舞い降りた。あまりの風圧にライオネルは両腕でガードしてその場で踏ん張る。そして風が晴れて、突然の乱入者がその姿を現した。


「お前は……!」


 ライオネルの前に立ちふさがったのは、緑色の歪な鎧に身を包んだ存在。その全身から放出されている魔力で分かる。


「新手の魔人。緑色の鎧ってことは、緑の魔人ってとこか?」

「そうね。緑の魔人、グリューンとでも名乗らせてもらおうかしら。白騎士」


 緑の魔人グリューンは殺意に満ち溢れた眼差しをライオネルに向ける。その威圧感はこれまでの魔人と同等……なのだが、これまでの魔人とどこか違う感じもする。まるで何かを、守ろうとしているような。


「……悪いけどこの場は退かせてらもらうわ。不本意だけど、この子を放っておけないし」

「はぁ? いきなり来てどういうことだテメェ」


 そのセリフからして、これまでの魔人とは明らかに何かが違う。

 ライオネルとしてはその『何か』が気になる。

 今の緑の魔人からは、自分と同じ何かを感じる。それが何なのかは分からないが。

 それに、登場していきなり撤退というのも解せない。


「アンタが知る必要は、無い」


 それだけを告げると、グリューンは嵐を放つとそのまま倒れた邪人を回収してその場から姿を消した。嵐を撃ち破ったライオネルが辺りを見渡すと、既にその場には彼と倒れていた生徒以外の者は誰も残っていなかった。





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