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婚約者候補達

「こ奴らがお前の婚約者候補だ」

暗闇から現れた五人の男たち、婚約者候補

それはー

「君らが婚約者候補!?」

「っ・・・・・・・・・ユーディアスそれにカイト!」

ユーディアスとカイト

「それにサディスとかいう奴に、グレンさんに、アレクさん・・・」

「マジかよお前が・・・・」

「あなたがレオーネ姫だったのか」

「これは驚きましね」

サディスとグレンさんとアレクさん

全員、俺の知り合いだった

ユーディアスが先に口を開く

「事情は聴いてたよ」

カイトが微妙な顔でこっちを見つめている

「まさか男になってて、結婚しないとレオーネが近親相姦の危機でヤバイって・・・もう無茶苦茶だな」

何か迷ってる感じがする・・・

「その・・・なんだ俺と」

その様子に見かねたユーディアスが先に口を開く

その言葉は俺にとって衝撃的なものだった

「レオーネ、俺かカイトどっちかと結婚しよう」

「ば、なんでそうなる!」

俺は柄にもなく思わず顔を赤くして、慌ててしまっていた

「他の誰かとも知らない奴より俺達の方がいいだろ!」

・・・・・・・・

考えてみればそうかもしれない

この先あの三人のよく知らない誰かと結婚するより気心のしれた二人なら

最悪結婚しても男友達のままで・・・

・・・ってそれじゃあ駄目だろ、何二人の優しさに甘えてんだ!不誠実だろそんなの!

俺だけ一方的に自分の人生の為に二人を利用して、ユーディアスとカイトの将来だってあるんだぞ

俺は咄嗟に、一番重要な事柄についてを、二人に対して言葉を放つ

「い、いや・・・・確かにそうだけど・・・じゃあ子供作るのかよ!お父様に言われた通り」

「「うっ・・・それは」」

その言葉を言われた二人は、俯いて黙り込んでしまった

やっぱりそうだ、二人は後先考えず喋っちゃうときがある

・・・・・・だけど少し、落胆もあった

「やっぱりそうだ、皆そうだ・・・世継ぎ世継ぎって」

もしかしたら・・・

「そのせいでお母様が病に倒れたのお前ら知ってるだろ!」

もしかしたら・・・

「俺はお父様の言いなりにならない、誰とも結婚しない!」

もしかしたら・・・

二人が俺を救ってくれるかもしるかもって思っちゃたから・・・

こんな考えは傲慢だ

「俺が!お母様と国を守る!そして!」

だから・・・

「そんなことは許さない、必ずこの中の誰かと婚姻してもらう」

俺がこの国の王様になる

「絶対にさせない!俺が国王になってこんなことやめさせてやる!」

俺は啖呵だけ切ってその場を後にした

お父様との完全なる決別だ


・・・でも少し思っていた

一度でいいから

人並の恋愛をしてみたいって





レオーネがいなくなった儀式場では、それぞれが思い思いの感想を言っていた

サディスは気楽に構えていた

「レオーネ・アシェル・・・へー面白いじゃんおもしれー女・・・っても俺女なんか大嫌いなんだよな~・・・せっかく好みの男を見つけたのに」

「惚れたのがおちんちん女かよ」


神視点の声(何言ってんだこいつ)


グレンは悩みつつもレオーネに胸キュンしていた

「俺がレオーネ姫と結婚・・・?」

「ヘタレの俺でもいけるだろうか・・・ってまて俺はノーマルだ男色家じゃない・・・・」

「でもすごいイケメンだ・・・かっこいい・・・したい結婚」


神視点の声(雌男子かな?)


アレクはあくまで客観的に分析しそのうえで諦観の感情を秘めていた

「あの時、レオーネさんが言ってたことは本当だったのか・・・男であり女である存在」

「性癖も満たせて世継ぎも産ませる・・・駄目だそんなの誠実な関係ではない」

「それは女性であるレオーネさんを愛してないことになる」

「そう高望みだ都合が良すぎる・・・私みたいな男色家嫌われるに決まっている」


神視点の声(アレクさん・・・いい人だな)


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