51.ルリナ様に暴力を受けました!
桜さんとお兄ちゃんの結婚式の招待状を貰い。
「今書くよ」
2人分の出席の方に記しをし渡した。
「心音ちゃん、 御両親への説明は私がしておくからね」
私は頷き、御礼を言った。
「ありがとう」
「失礼致します!
オパール殿下、ココネ様『アノ御一行様』が襲来、ゴホンッ!
失礼、お客様がお待ちです」
私は桜さんを見た時に、不安そうな顔をしてたんだろうな。
「私も行くから大丈夫よ」
また桜さんの腕に抱きついた。
お兄ちゃんは、ランが呼んでくれて私達と合流した。
「ココネ、俺と桜も居るから安心しな!」
お兄ちゃん、私は涙を溜めて下を向き。
「ありがとう」
一言だけ言って少し泣いた。
「ココネ、俺達も居るから安心してくれ」
気づかうように言うオール、私は頷いた。
謁見の間へ着き、兵士が敬礼をし私に大丈夫だよって顔で頷いてくれ、扉を開く。
入った途端に、異様な空気が漂っているが、約1名だけは【アホで頭お花畑】なのか、ジンとオールそして私の兄を見た途端に走って来た。
「トリプルイケメンだわ!」
叫びながらお兄ちゃんに抱きつこうとして、兄に『サッ!』と避けられ、床に顔をぶつけた拍子に鼻血が出てるよ。
「ブフッ! クククッ!」
扇子で口元を隠し、笑っちゃ駄目だけど、皆も笑いが止まりません。
「何なんだ、この生き物は!」
お兄ちゃん、地味に酷い言い方だよ。
まあ私からすると、もっと痛い目にあってほしいんだけどね。
こればかりは、何とも言えません。
私はオールの手を握り(恋人握りしてみた)笑顔でニコッとすると唇にキス!
私の顔は真っ赤になり、桜さんも真っ赤になって見ていた。
お兄ちゃんは、俺の妹に手を出したな、あれ程『清い交際』をと言ったのに!
と憤慨しているが、桜さんが援護してくれた。
「私達はそれ以上の事をしているよね? 結婚もしてないのに!」
桜さん、フォローをありがとう!
ルリナ様は私とオールのキスを見て激怒し、魔法で私ごと車椅子を高く浮かべたと思った瞬間だった。
謁見の間の窓に向かって、私と車椅子を思い切りぶつけた!
が、その瞬間にオールが助けてくれて、車椅子だけが窓から落下して行った!
「きゃああぁぁぁっ!!」
ガッシャーーーーン!!
震える私をフェンの背に乗せ、グリが私の前に出た。
ドス黒いオーラが見えるような感じでフェンとグリは怒っている!
桜さんが駆けつけてくれ、兄は私がこうなった元凶が目の前にいるのが分かった途端、怒鳴りつけた!!
「クソガキ!
俺の妹をこんな姿にさせたのはテメエか!!
アァンッ!
聞いてんのか、ゴラァ!」
兄はルリナ様を上から睨みつけた!
「ヒィィーーーーッ! こ、来ないでぇ!」
泣きながら後ずさる。
「オィ! てめぇ、逃げてんじゃねぇぞ!
謝れや!!」
お、お兄ちゃん、元総長が出たぁ!
桜さんが引いてるんじゃないかな? って見ようと思った、が!
「オィ、クソガキ!
私の義妹に何してくれとんじゃボケが!
アァン!!
テメエをバイクで引きずり回してやろうか? アァン!
さっさと謝らんかいボケがぁ!!」
さ、桜さんがキレた?
ルリナ様は、余りの怖さに震えが止まらなくて、漏らしてしまったようですよ?
桜さんって、もしかして、元レディースとかなのかな?
謁見の間に居た騎士団長も怖さの余り動けなかったようです!
誤字がありましたら、すみません。
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