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登場人物紹介&用語説明 その一

 登場人物紹介



 クロード・ズルワーン 二十三歳 クラス ??? 冒険者ランク ???


 ミーミル冒険者学園の新人用務員。どうやら元冒険者らしいが、その時のことの多くをあまり語りたがらない。



 レイ・デーロス 十九歳 クラス 魔法戦士 冒険者ランク AA


 ミーミル冒険者学園の女性講師兼冒険者。学園始まって以来の天才と呼ばれた生徒だったが卒業後も講師として学校に残っている。



 パウロ・ストーン 二十三歳 クラス 魔術師 冒険者ランク (元)A


 ミーミル冒険者学園の男性講師。冒険者自体は引退している。クロードの友人であり、彼に用務員という仕事を斡旋した張本人。



 ニーナ・モニク=ヴィルアルドゥアン 十六歳 クラス シスター 冒険者ランク なし(D)


 ミーミル冒険者学園の女子生徒で二年生。実家はコアトリクエでも有数の公爵家。クロードの過去を知っているようだ。



 レオン・オオタ 十六歳 クラス ニンジャ 冒険者ランク なし(D)


 ミーミル冒険者学園の男子生徒で二年生。父親が極東の生まれで、父からニンジャの術を受け継ぐ。忍犬『シンペー』が相棒。


 用語解説 その一



 冒険者


 冒険者ギルドに所属し、依頼などをこなし生計を立てる人々。主な依頼は魔物の討伐などだがそれ以外の活動によってハンターとパイオニアに分けられる。

 ハンターは正確にはトレジャーハンターと呼ばれ遺跡や迷宮等のダンジョンを踏破し宝を持ち帰ることを主な目的とし、パイオニアは未開の地を探検し、開拓を主な目的とする。

 それぞれの実力に合わせF−ランクから最高S+ランクまでのランク分けがされる。また、その功績によって国から称号や勲章を授与されることがある。


 ダンジョン


 古代の遺跡や迷宮、洞窟などが魔法などの様々な影響により、実際の形より歪められたもの。魔物が住み着くことが多い。



 学園都市国家ミーミル


 世界中から科学、魔術、芸術等の文化や技術の大成を望んで作られた都市国家。国内には各分野の学校や研究機関があり、国内の統治は各学校の校長、理事長や研究所の所長達による合議制で行われる。

 国内は各学校の講師、職員、生徒や魔術師、学者、芸術家だけでなく彼らに相手に商売する人間が集まるため意外にも経済力は高い。


 ミーミル冒険者学園


 冒険者となろうとする若者が集まる学校。世界各地から冒険者を志す若者が集まり戦闘技術だけではなく薬草学、魔物学等の冒険者に必要な知識や技術を学ぶ。講師は現役か引退後かの差はあれど全員冒険者である。

 基本的に十二歳以上なら何歳であっても入学可能で三学年制、また飛び級も認められる。しかし、魔術学校や士官学校から転入してくる者や武術、剣術を故郷で身に着けてから入学する者等がいるため実際には十五歳から十八歳ぐらいの年齢層が多い。

 全寮制であり、敷地内には訓練用ダンジョンや闘技場、訓練場など設備は整っており、卒業後は自動的に学園ギルドに登録される。また通常の冒険者はF−ランクから始めるところを学園卒業生はDランクからスタートできる。


 クラス


 いわゆる戦士、魔法使いといったジョブのことを指す。学級のことではない。余談だが、ミーミル冒険者学園は戦闘スタイルが前衛型か後衛型もしくはそれ以外でクラス分けされる。


 コアトリクエ


 大陸一の国土を誇る王国。ミーミルと隣接し、交通の便がもっとも良い。広大な国土には未だ踏破されていないダンジョンや未開の地も多いため、冒険者への支援も積極的に行なっている。


 竜鱗勲章


 コアトリクエ国王が冒険者に向けて送る勲章。冒険者にとって世界で一番栄誉ある勲章である。

 名前は「ドラゴンの鱗を持ち帰れるほど優秀な冒険者である」という意味合いを持ち、更に何処の鱗なのかによって三段階の等級がある。下から『テイル(尾)級』『ボディ(身体)級』『ヘッド(頭)級』となる。ヘッド級竜鱗勲章の持ち主はもはや伝説に片足を突っ込んでいるほどの実力者である。


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