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第40話 質問

「それじゃあ、話すわよ?」

お盆が完全に終わって数日後、俺はもちろん聡夫からの手紙を読み、沙っちゃんの都合が付く時に俺と沙っちゃんは母の記憶の話を聞く事にした。

「何が知りたい?」

そんなの決まってる。

「まず、なんで記憶を?」

「そんなの口封じの代わりに決まってんじゃん」

まぁ、死んでないって事はそうなんだろうな。

「次。俺が今回こんな風になるまでに我妻千代子が類似した事をした事は?」

「私や聡夫君の時みたいに記憶改ざんや、多重人格化はあるけど、人格変更は初めてかな……?いや、聡夫君のが多重人格化と人格変更が同じでいいなら、あるね」

つまりはそれ以外には俺みたいな事をした事がないらしい。

「私からも良いですか?」

「えぇ。いくらでもどうぞ」

「剣君が中々聞いてくれないから、聞きますけど、我妻家の後ろに居るのって結局誰なんですか?」

その答えは、俺は知っている。だけど、それは俺は答えられない。そして、

「分からない」

母も知らない。

「次。俺について。坂之上剣って人格形成された過程は?」

「知らない。それは千代子の領域。私は引き取って育てただけ」

一番知りたい部分は、2人共知らなかったか。

「取り敢えず、最後」

この質問がとても悪かったと後で後悔した。

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