Dear SORCERY
──それは尋常ならざるもので、或いは単に別々の道を辿っただけのもの。
かつて彼らは大きな災いに巻き込まれ、多くのものを失った。
家族、友人、想い人……そして記憶。
それから十年。少年は魔術師の家に引き取られ、少女は魔術師見習いとしてそれぞれの道を歩いていた。
失意、慟哭。弔意、虚脱。
今日も世界は歯車を回し続ける。人は、目に映るものが真実と信仰する。
これは失いながらももがき、故に上手く噛み合うことのできない者達の、魔術と魔法と、願いが連なる物語──。
(※一時取り下げていたN2127BXの再掲版です。自ブログにも掲載中です)
かつて彼らは大きな災いに巻き込まれ、多くのものを失った。
家族、友人、想い人……そして記憶。
それから十年。少年は魔術師の家に引き取られ、少女は魔術師見習いとしてそれぞれの道を歩いていた。
失意、慟哭。弔意、虚脱。
今日も世界は歯車を回し続ける。人は、目に映るものが真実と信仰する。
これは失いながらももがき、故に上手く噛み合うことのできない者達の、魔術と魔法と、願いが連なる物語──。
(※一時取り下げていたN2127BXの再掲版です。自ブログにも掲載中です)
第一幕:魔薬捜査 -Lorem investigationem-
1-(0) 慟哭の日
2014/07/12 18:00
1-(1) 巫事監査寮
2014/07/12 18:00
(改)
1-(2) 俗世に紛れて
2014/07/12 18:00
1-(3) 魔術師の家
2014/07/12 18:00
1-(4) 異能対異能
2014/07/12 18:00
1-(5) 再会
2014/07/12 18:00
第二幕:禁呪の人 -Populus magica prohibentur-
2-(0) 惨状をみて
2014/07/14 18:00
2-(1) のち、絶望
2014/07/14 18:00
2-(2) 魔法使い
2014/07/14 18:00
2-(3) 始まりの記憶
2014/07/14 18:00
2-(4) 抜け殻だという
2014/07/14 18:00
2-(5) 愚者につける薬(前編)
2014/07/14 18:00
2-(6) 愚者につける薬(後編)
2014/07/14 18:00
2-(7) 足音は尚も
2014/07/14 18:00
第三幕:来訪者たち -Visitatores quis-
3-(0) 這い蹲ろうと
2014/07/16 18:00
3-(1) 新たなる任務
2014/07/16 18:00
3-(2) 巫女達の患い
2014/07/16 18:00
(改)
3-(3) 騎士クラリッサ
2014/07/16 18:00
3-(4) 我らは空(から)
2014/07/16 18:00
3-(5) 襲撃、そして
2014/07/16 18:00
第四幕:願いの果て -Finem in volumus-
4-(0) 毒牙からの遁走
2014/07/18 18:00
4-(1) 彼女の萌芽
2014/07/18 18:00
4-(2) 定まらぬ糸
2014/07/18 18:00
4-(3) 三人の距離
2014/07/18 18:00
4-(4) 嵐が来る
2014/07/18 18:00
4-(5) それは余りにも
2014/07/18 18:00
4-(6) 傍に居るから
2014/07/18 18:00
(改)