芸術系学校の出身者
先日のこと、三鷹方面にてバイオリンとピアノの素晴らしいデュオ・リサイタルを聴く機会に恵まれましてクラシックの妙技に心酔し、さすがプロは表現力が半端ないと感動したんですね。パンフにあるバイオリニストのプロフィールを見ると、予想通りというか「芸大を首席卒業」と記載されとる。「あぁ、やっぱり芸大か、そりゃもうレベルが違う筈だわ」と日本の芸術系最高学府ってのに改めて感服したのであります。
やっぱ芸大卒か!…とは言ってみたものの、自分が生きてきた道をもう一度最初からやり直す事も出来ないし、出来たとしても芸大に行こうとも思えないので「今のままでいいやw」と自己完結。私なりにパフォーマンスするべ♪とハッタリをかますことにしましたw
さて、一昨日は書道教室にて書の練習です。古典の書写と月例課題の修練ね。
教室の先生が上手いのは当たり前なんだけど、生徒さんの中にも物凄く上手い人がいるのよね。(貴方、生徒やってないで先生やりなさいよ)と思えるほどの人。
「あの生徒さん、むちゃむちゃ素晴らしい字を書きますよね?」と先生に言ったら、
「芸大出てらっしゃいますからね。学校では専攻が造形だったらしいけど、そもそものセンスがありますねぇ」だって。ここでも芸大卒か。
あまりにも上手いとこっちがくじけそうになるけど、考えたら、別にその人と競争してるわけでもないし、そもそも自分の目標ってそういうもんじゃないし…と、はたと気が付く。ようし、こっち方面もハッタリだw
居酒屋ひとり飲みにて。
今後予定されてるライブに際し、どう弾いたらよいのじゃろ?と、お酒片手に譜面とにらめっこしてたら、隣の酔っぱらいさんがお声をかけてきた。歳の頃、私と同じくらいかちょっと上。
「何の譜面見てるの?」
「あ、いえ、ちょっとジャズっぽいやつですが。」
「ほぉぉ、何の曲?何の楽器?」
聞けば、音楽をかじったことがあるらしく、私が悩んでる部分に補足アドバイスみたいなことを仰ってきた。まさかアドバイスがこんなところで貰えるとは思わなんだ。
「いや、どうもありがとうございました、お詳しいんですね~」
「一応、音大出てますんで」
またぞろ芸術系学校かいっ!「かじった」どころではないではないか。ヤラレタ
なんだか一般学校出の自分が寂しくなってきた…いーやっ!こんな時こそハッタリだ!
勇んで家に帰り、猛練習した(頂いたアドバイスは、高尚でよく分かんなかった)
結果、またぞろ手首やら指を痛めてしまいましたとさ。。嗚呼痛い
そんなわけで、今日は手首にサポーターを巻いて出勤です。
会社のエレベーターで、お掃除のおばちゃんと一緒になりました。おばちゃん、私の手首を見て、
「あら、その手首どうしたの?」
「ここだけの話ですが、ちょっと、楽器を弄りすぎて痛めちゃいました」
「まぁ、何の楽器?」
「ベースという奴なんですが」
「あら、ベースをお弾きになるの?」
「え?ベースを知ってるんですか?」
「知ってますよ。私、芸大出ですもの」
「え?」
「私、ピアノ」
なんだそれー!
いや、まじで、今朝の実話。夢でも何でもありません。
どうして周り中芸術系が溢れてんだ!
「パフェの上半分は自分に対してのご褒美であるが、下半分は自分への罰である」という格言が意味不明にリフレインしておる。




