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セルデシア・インザ・リューリク  作者: 創手カケラ
歪み始めて、狂い始めて
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狂人とは

「で?それがどうした?」

「なっ!?」

ギムレントは首をかしげて吐き捨てる。

「同類と言うならばそうかもな?けど無益に自分等が楽しむためにPKする奴と一緒にされては困るなあ?正直PKなどPKする糞を止める手段なだけなのだからよお?お前らを取り締まる奴がいないなら変わりに俺がやってやろうってだけなんだからな。偽善だろうがなんだろうが何糞言われようが俺は、てめえらを片端から狩り尽くしてやろう。化け物、魔物、殺人鬼と言われようが今の仲間が離れようが貴様ら糞を止めれるならばいくらでも繰り返し地獄を見せてあげよう。貴様らのなかではこれはゲームなんだろ?何をしてもいいんだろ?なら、PK続けるといいさ。その相手をしてやろう。刈られる恐怖を壊れるまで何度も何度も繰り返ししてやろう?喜べよ?恐怖で歪んだ顔見るのが好きなんだろ?俺が貴様らのその顔を何度でも味会わせてやるよ?」

歪ませ見せるその笑顔は常人の顔とは思えないもの。ゲオルガは想定していなかった相手の態度と言動に逆に思考が止まり相手の目を言葉を見て聞くしかなかった。そんなギムレントを見るジーフェンやカリンもその異様さには少し寒気を感じる。今のギムレントは、正直狂気を感じる。

「おまえら法なきゲームだと思ってその自由を楽しもうとしたんだろ?やはり今、そう言う悪を生まれたらその場で悪を潰す法に変わる悪が必要だろ法がないのだからな?その狩られる潰される悪はお前らだからな?狩られる側で居てくれよ?それを承知でPKを楽しんでくれわかったな?返事は?同類君?」

「く、狂って……」

一方的に己の論理的でない考えをゲオルガに言葉にして投げ続けぶつけ続ける彼に、ゲオルガ始めて恐怖を感じた。狂っていると……だが、言葉を作る前に胸ぐらを掴み見開いた目で相手の怯えた目に合わせる

「狂ってる?一番最初にPKを始めたお前らが俺を狂ってると言うのか?言われたかないな?法がないと言うのをいいことに暴れだしたてめえらに狂ってるとは言われたかないな?この世界は弱肉強食の世界だと思ったんだろ?法なき世界弱肉強食悪による悪のための世界に従えよ?従って弱者を狙う貴様らは獣は俺にPKされろよ?なに?それとも?PKしたいがやられるのは嫌だ?ハハ!!そんなのとおらねえからよお!!お前らが言った通り俺と貴様らが変わらないとすれば、貴様が狂ってると言おうとした相手はお前自身だぞ?あ?分かってないで同じといった訳じゃねえよな!!!」

「う、うるせえ!!」

ゲオルガは胸ぐら掴む手を振り払い、スキルを使って一瞬消えたように見え、距離を取ったところに体勢を建て直して現れる。顔は今度は恐怖で歪み、恐怖から震えが来る。ギムレントはそんな相手をにやにやと見ていた

「怖がるなよ?同じなんだろ?お前は俺だ?お前は正気を持った人間じゃねえ俺が化け物ならお前も化け物だ?ほら?なんだ?今更正気になったてか?屑人間」

「う、うるせえ!!〔オーラセイ……〕」

「たく……それぐらいにしろギムレ……」

「がは!?な、きさっ!?」

ゲオルガがなにか特技を出そうとしてたが、今まで聞こえた声と違う力強くまた落ち着き静かな声が通る。その直後ゲオルガが呻けば、一人の男が一撃でゲウルガを斬り倒す。地面に大剣が食い込み雪と土が勢いよく飛散する。

「お?イワンじゃん?」

「正直、本当に失いかねんぞ……仲間を……」

強固で頑丈そうな鎧で身を固め、大剣を地面から引き上げて肩に担ぐ大男。目付きは睨んでるようである。その大男はギムレントに話しかけつつ近づいていく。ギムレントはそんな彼をみて歪んだ顔から表情が戻り指を指してイワンと呼び首をかしげる。斬り倒されたゲオルガは光の泡となり空へ上がっていく。

普段のギムレントに戻り、ジーフェンとカリンは少しホッとする。程なく葵も集まるなかに加わり、ギムレントは召喚していた従者をすべて帰還させた。

戦闘があ終わり狂った時間が終わる。静かになった森に太陽に代わって昇る月が静かに優しく森を照らし始めた。

うーん、意味不明な論を展開するギムレントって怖いですね。なに言ってるか書いた本人もわかっていません←と言うのは冗談ですが、変な内容ですよねあれW


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