変わる色
ことのはタウンの町並み、変わってしまった後。とある視点から、些細な変化、見つけられた。
均一に揃えられた、床下の土地の上に乗る青いタイル。それには少し、秘密あるみたい。
葵は町のお店屋さんに行き、面白いもの、みつけた。なんと、『干渉視差光線装置』というものはあるらしい。試しに購入してみた。そして使ってるうちに、不可解なことに、気、ついた。
お店の人に聞くと、なんと、この町の土地に敷き詰められているタイルは、特殊なものらしい。それなりに高価な上貴重なことも知れた。それなのに、大量に仕入れられたのは、ツテというもの、あったかららしい。
思いついたこと、早く伊織に伝えたい気持ち、抑えて、ひらめいたこと、しようとした。
その機械、沢山購入して、きららテラスに帰り、思想の整理する。
そうして、さっそく、作りたいもの、つくることにした。
ひとつひとつ丁寧に、細かく繊細に、繰り返し、繰り返し。失敗しても、あきらめなかった。知らせたい意志、強かったから。
そうして、月日は経過した。
完成した事、確認して、目的地に設置した。
早急に交換した連絡先の登録してある通信機器、使用して、ことのはタウンにきて欲しいこと、連絡した。
その日の夜、待ち合わせることになり、ついに、その時は来た。
鉄筋タワーツリーの中。
伊織「葵!」
葵「伊織!きてくれたのね!」
伊織「勿論。今日は誘ってくれて感謝するね。」
葵「早速行こうか!」
2人は最高層階へ進行する。
伊織「おしえたいひみつのことって、なあに?」
葵「最高層階に行ったら分かるよ。」
伊織「ワクワクするね。こんな夜にに、鉄筋タワーツリーなんて。景色、綺麗よね。来たことなかったから、嬉しい。」
葵「こんなになかよくしてくれたもん!おしえたいこと、沢山あるのよ!」
話しているうちに、最高層階に付いた。屋内から、外へ行く道、通り、柵のみしかない、天空の見える通風の強い所へきた。そこには人はすくなく、伊織と葵二人きりしかいない。
伊織「わぁ、空のお星さま、綺麗!!それに、景色も!」
二人は柵に捕まり、怖くてもしっかり落ちないようにしていた。
葵「ねえ、見せたいものあるって言ったよね」
伊織「うん」
葵「これ、みて。『干渉視差光線装置』っていうの。」
『干渉視差光線装置』のこと、大きくしたもの、持ってきていた。
葵「いくよ!!」
そう言って、発流スイッチ、ONにした。
伊織「わぁっ!」
光の反射の中、その時伊織の見たものは…色の変わったことのはタウン。
土地に敷き詰められていた青いタイルは、ミカン色へと変化していた。そしてそのなかに、少し桃色は交錯していた。
伊織「なんてすてきなの!まちの色、変化しちゃった!」
葵「あれはね、『アウイナイト』っていう、水晶のタイルなの。その水晶に特殊な加工したものは、多層視差板と言われていて、光の反射や当たり方によって、『変わる色』なの。町の人達、皆一生懸命、変えない意志貫いて、ひとつひとつ敷き詰めたのよ。よくない?なんか。変えない意志貫いたら、変わる、みたいな思想。」
伊織「うん!とてもいいとおもう!」
葵「ほら!あんなところにも、文字の浮く床が彫られてる!あれ、あたし、作ったの。ちょっと体験させてもらっちゃった!」
「個性的な上特徴的ね!強い信念貫く意志、伝わるよ!」
葵「伊織もさ、貫いてるしね。強い意志。」
伊織「え?」
葵「言の葉の使い方、みんな、柔らかくしてるよね。伊織は。話し方、弱々しくて、やさしいなって思っちゃって。」
伊織「ああ、これはね、音歌市の教訓なの。」
葵「知ってるよ。教訓きちんと守ってるから、優しい言い回し、使えるのかなって。うらやましくなっちゃって。」
伊織「気にすることないよ。なにも。」
葵「そっか。…そうよね。
ねえ、体験して作ったお守り。持ってる?」
伊織「もってるよ。これ。」
葵「この、お守りの中身、これ、こうして…ほら!みて!」
伊織「わあ!それも、色、かわるのね!!」
葵「そうなの!ねぇ!それ!伊織のとこれ、合わせてみない?ほら!こうして…」
伊織「おお!二人の加工した模様、合わせたら、かわいいね!」
葵「うん!」
こうして二人は、一日、楽しめた。
帰宅した後も、二人はメール、交わし合って、朝早くになるくらい、眠れない日、経過した。




