本日のラッキーナンバーは友情の4
国立魔法学院 第九魔術学習施設 シャコガイルへ受験を受けに来たダイヤモンドブリザード、ラキオレヴィオン、バウアー・ボウダンロウ、リズ・アルベール四名は無事一次試験を突破した。
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第二次試験が開始されしばらくたったころ、時は遡り、静謐の啓きカイバ真悠とリズアルベールは記憶の花屋エリザベスアルベールの捜索をしていた。リズアルベールは記憶の花屋の元へとカイバの助言をもとに向かった。これは幼馴染であるラキオと出会うためでもある。カイバとはここで別行動となる。
「僕はね、水属性の魔法使いなんだよ?」ラキオは滝に打たれながら大人が冗談でも言い合うみたいに語尾を上げた。
「そうだったね、」リズは特に表情や抑揚を変えることはない。
「そいつを滝にぶち込む、魔術師に地の利を与えれば、君から噴き出るのは血糊じゃすまないかもよ」ラキオは滝からゆったりと上がる。
「水属性第六魔層龍宗鑑チェンジザ」そういった瞬間滝は一つのクジラのようなまたは一つの飛行艇のような幻想的な形容しがたい何かに形を変える。
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リズは刀を持ちかえ迎撃の体勢をとる。
「無料詠唱六奇怪四〜土を割る逆瀧」無料詠唱。リズはそれについて教科書的な意味しか知らない。簡単な話を言えばそれはいわゆる魔術的損出の踏み倒し。条件付きのリボ払いのようなもの。言葉の通り魔術を詠唱するのに必要なコストを支払わずに済む。
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とりあえずリズは目の前に現れた巨大なクジラを殺してみることにした。一歩リズは踏み込む何ら問題はない地面から足を放す。何ら問題はない。クジラの目の前に降り立つ体は言うことを聞いている。腕を刀ごとクジラに向かって振りかぶろうとする、、、、、なぜか動かない。何らかの魔術によって行動が制限されている。空中で少し間抜けに刀に手をかけたリズにラキオは容赦なく魔術を詠唱する。
「無料詠唱、本日のラッキーナンバー宣言4」ラキオがそういった瞬間リズの魔術魔装が水に浮かぶ泡みたいにうたかたとなるまるで最初からそこになかったみたいだとリズは思う。空中で無防備となったリズをそのクジラは素早く動き尾ひれを使って吹き飛ばす。景色がぐるぐると変わり遅れて痛みがやってくる、面白い魔術だしかも重ね掛けをされているせいでどれがどんな魔術効果なのかがわからない。リズはにやりと笑った。「おもろい」リズは簡単に淡々言った。
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