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ヌッコの決意

桜花の城とかいう登録者と金稼ぎのために自作自演するクランについてpart3


1名無しの探索者

ほいスレ立て


2名無しの探索者

さんちゅ


3名無しの探索者

スレ消化早すぎだろ


4名無しの探索者

そりゃ(ダンジョン配信者の大手が実は今まで自作自演してましたとなったら)そうよ


5名無しの探索者

???「"詐欺"が抜けてるから追加しとくぜ」


6名無しの探索者

これは有能ク〇ム


7名無しの探索者

>>>5 解像度が低いな


8名無しの探索者

>>>5 解釈不一致だ帰れ。あいつは無能でなければいけないんだ


9名無しの探索者

珍しく有能なことしたのにこの扱いはかわいそうでニッコリ


10名無しの探索者

>>>9 味方の皮を被った敵で草


11名無しの探索者

まさか桜花の城がこんなにやらかしてたとはねぇ……


♢


435名無しの探索者

俺ももちゃん好きだったんだけどなぁ……


436名無しの探索者

俺はもみじさん好きだったんだよな……

神無月神楽《かんなづきかぐら》さんに似てて、クールで頼れるお姉さん的存在のもみじさんが。


437名無しの探索者

桜花の城女性所帯でアイドルっぽいのに実はS級探索者もいる実力派ってことでいいなって思ったのに……


438名無しの探索者

マジでお前ら騙されるな!発信元が新宿ダンジョンの支部ってことは支部長は協会本部の葛林《くずばやし》の息子だろ!あいつは信じられない!桜花の城は嵌められたんだよ!今まで実力でのし上がってきた子たちなんだよ!


439名無しの探索者

>>>438 うおw


440名無しの探索者

>>>438 諦めろってwww


441名無しの探索者

>>>438 もうテレビでも全部悪事バラされてるんだぞww

どんだけ桜花の城が好きだったのかは知らんがいくらなんでも見苦しいぞwww


442名無しの探索者

てかあいつらS級じゃねぇしw

協会の測定員を脅してS級になっただけの張りぼてだよーwww


443名無しの探索者

悪いことは言わん。ちゃんとテレビ見ろ。実際に被害にあった測定員が言ってるんだ。


444名無しの探索者

でもS級に昇格するにはS級探索者5名に認められる必要があるだろ?それはおかしくないか?


445名無しの探索者

今ではS級も日本には20人以上いるし偽造しようと思えば出来るだろw


446名無しの探索者

でも神楽さんとかはちゃんと実力を認めてるって発言してるぞ!


447名無しの探索者

立場上そういうしかないんだろ。

なんたって桜花の城レベルの事務所が動けばいくらS級といえど印象なんて簡単に操作できるんだから。だからもし偽造の疑惑が上がった時点でこういうように脅されてたんじゃないのか?証拠に神無月神楽もあれ以降SNSで発言してないだろ。


448名無しの探索者

なんなら他のメンツのA級B級も怪しいだろもう。良くてC級なんじゃないのか?


449名無しの探索者

ここまで来たらもう擁護のしようないだろ


450名無しの探索者

ここまで来たらもう桜花の城終わりだろ……



♢♢♢

―ハク視点―



「リルー!トマトはここの籠に入れてくれなー?」

「わうーーーん!」

「ふふふ、ありがとな」

「ワン!」


 そういってあるじはリルをわしゃわしゃと撫でる。


 ランダムデーから3日が経った。

 木々の隙間からこぼれた太陽の光によって地面いっぱいの緑が光り輝いている。そんな中、ワシはいつものようにあるじとリルの野菜収穫を縁側で見ていた。

 

 朝にリザの料理を食べ、庭の野菜を収穫し、そして午後は家のダンジョンを3人、たまにリザも一緒に4人で散歩する。ワシはそんな日常が大好きだ。

 2年前のワシは、いや、ワシだけじゃなくおそらくリルやリザも今がこんなにも楽しくなるなんて思ってもいなかったじゃろう。


 ワシらは人間が嫌いじゃった。

 ワシらの生きる自然を人間による身勝手な行動によって追い出され、挙句の果てに殺されそうにもなった。

 だからこそ人類全てを憎んでいたし、人類を滅ぼすことも考えた。


 だが、そんな考えはあるじ達と出会って変わったのだ。

 あるじという光に出会ってからワシらの世界は色を取り戻した。いや、ワシらの世界は今までの世界は曇っていたのだ。だからきっと今まで一度も色なんてついたことがなかったのだ。

 

 この街は温かい。あるじもそうだが、皆自分以外の存在も大切にしている。この世界の全ての人が皆温かい人である訳ではないことは分かっておる。だが、それでもあっちの世界よりは比べるのもおこがましい程に素晴らしさで溢れている。

 だからなのか、心なしか木々を揺らしている風も昔よりも気持ちよく感じる。

 

 それに最近はハルに出会った。

 ハルはあるじと年が近い。しかも人間にしてはかなりの熟練者と見た。

 だからこそ、きっとあるじの良き友人になってくれるだろう……ワシらでは与えられない《《友人》》という存在に、きっと……


 あるじはワシらを救ったなんて思ってない。きっとワシらがお礼を言っても気にするなと言うし、恩返しをしようと言ってもいらないと言うじゃろう。

 でもだから、だからこそワシらはあるじを、あるじの大切な存在を《《全て》》護ると心に誓ったのだ。

 

 せめてもの恩返しと……ワシらの幸せの為に――



「あるじー」

「ん?どうしたハク」

「少し出かけてくるぞ」

「おう、そうか。ハクなら大丈夫だとはおもうけど、車に気を付けてな~!」

「にゃん!」


 あるじがくれた手提げのバッグを首に掛け、家を出る準備をする。


「……すまぬハル」


 そうして携帯を手提げの中にしまい、ワシは街の方へと向かう。

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