ちくわ、再び引きこもりハムちゃん生活
テレビ出演が終わり、スタジオも街も落ち着いた頃。
ちくわはケージの中で、ふかふかの床材に丸くなってうとうと。
小さな手足をちょこちょこ動かし、耳をぴょんぴょん立てながら、時折「あくび~」と元ハムスターらしい仕草を見せる。
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凛はちくわの横でノートを広げ、今日のちくわの面白行動をメモしている。
「えへへっ……やっぱりあなたはこのままでいいわね」
ちくわはケージの隅でちょこんと座り、耳を立てて凛をじっと見つめる。
「えへへっ……」
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黒川からは、テレビ局に届いたSNSの反応まとめが送られてきた。
「元ハムスターの天然キャラ、大好評だったよ!」
高峰も電話で笑いながら、
「君、芸能界じゃなくても充分みんなを笑わせてるね」と報告。
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ちくわはそんな大人たちの会話を横目に、再びふかふかの床材に潜り込む。
「えへへっ……もう人間サイズじゃなくてもいいのです……」
その姿に凛は微笑みながら、そっと手を差し伸べる。
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こうして、元ハムスターちくわの平和で引きこもりな日常は続く。
ドタバタ芸能界体験は過去の思い出となり、でも天然ぶりと愛らしさは変わらず健在。
今日もケージの中で小さな手足を動かし、ちくわは自由気ままに、元ハムスター生活を満喫していたのだった。




