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うちのハムスターが引きこもってばっかりだと思ったら、急に擬人化してきたんですけど!?  作者: 櫻木サヱ
ちくわ、テレビ番組で大暴れ

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生放送終了!ちくわ、伝説を作る

スタジオの生放送終了ベルが鳴り、照明がゆっくりと落ち着く。

「や、やっと……終わった……!」

凛は汗だくでちくわを抱き上げ、深く息をつく。肩や額に付いた汗を拭いながら、少し笑みを浮かべる。

ちくわも小さく息をつき、耳をぴょんぴょん動かしながら小声で「えへへっ……」と笑う。

元ハムスター的リアクションは最後まで健在で、観客席のスタッフやMCも思わず笑みがこぼれる。



スタジオはまだ熱気に包まれていた。

数十台のカメラ、巨大な照明、モニターに映る自分の姿……そのすべてが生放送中の記録として残っている。

黒川は横で苦笑いしながらつぶやく。

「……この天然ぶり、本当に予想以上だな……でも面白すぎる」

高峰も深く息をつき、頭をかきながらスタジオの混乱を振り返る。

「凛さん、さすがにお疲れさまでした……ちくわ君、完全に想定外でしたね」



凛は抱きかかえたちくわの小さな手をそっと握り、耳の動きを整えながら声をかける。

「あなた、本当に伝説を作ったわ……街中もテレビも、全部あなたの天然さで魅了したんだから」

ちくわは小さく「えへへっ」と笑い、まだ少し興奮気味で耳をぴょんぴょんと動かす。



放送終了後も、スタジオ内は笑いと歓声に包まれていた。

スタッフはカメラを片付けながらも、ちくわの動きを思い返して笑いが止まらない。

「いやぁ……小さい体なのに、こんなに翻弄されるなんて……!」

黒川もモニターを見つめつつ、思わず拍手。

「凛さん、さすがだな……ちくわ君をここまでサポートするなんて」



SNSではすでに放送中のちくわの動きが話題になっていた。

「元ハムスター感が炸裂してる!」「笑いすぎてお腹痛い」「天然すぎてかわいい!」

ちくわの小さなジャンプや手の動き、耳を倒す仕草、声での「えへへっ!」はすべてが可愛らしく、SNSでも瞬く間にバズっていく。



凛は抱きかかえたまま、ちくわの小さな背中をそっと撫でる。

「あなた、本当にすごいわ……天然タレントとして、最高のデビューになったね」

ちくわは小さくぴょんぴょん跳ね、耳を揺らしながら小さな声で「えへへっ」と笑う。



さらに、スタジオ内では小道具やセットがちくわの天然リアクションで多少崩れていたが、それさえも笑いに変わる。

「これ、完全に予想外だったな……でも、視聴者は絶対に喜ぶ」

高峰はスタッフと目を合わせ、苦笑しつつも満足げな表情を見せる。



こうして、ちくわのテレビ番組出演は大成功で幕を閉じた。

街中のデビューに続き、スタジオでも元ハムスター的リアクションを最大限に発揮。

天然タレントとしての個性を存分に見せつけ、スタッフもMCも視聴者も巻き込んで笑いと歓声の連鎖を作り出した。


元ハムスターのリアクションを生かした天然キャラクター、ちくわ。

この日、彼は新たな伝説の扉を開き、テレビ界にその名を刻むこととなったのであった。


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