番組スタッフも笑いすぎて制御不能
生放送も後半戦。
ちくわは汗だくになりながらも、まだ元気を振り絞ってステージに立っていた。
「ぼく、まだやれる……!」
凛は横でスタッフに小声で指示。
「安全確認しながら見守って。今回は制御不能になる予感……」
スタッフ「……すでに手遅れな気がします」
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次のコーナーは、視聴者から送られた質問に答えるトークタイム。
画面には生放送チャットが流れ、視聴者のコメントがリアルタイムで届く。
「ちくわくん、今日の一番のハプニングは?」
「セット崩壊ですか?」
「元ハムスター感、発揮できましたか?」
ちくわは少し固まるが、すぐに元ハムスター本能が反応。
「えっと……全部楽しかったです!」
と答えながら、つい小さくジャンプして机に手をつく。
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しかし、その瞬間、スタジオの小道具が倒れる。
スタッフ「わっ、危ない!」
ちくわは気にせず笑顔でポリポリひまわりの種を食べる。
凛「ちくわ!! 今は……!」
MC「ちくわくん、予測不能すぎます!!」
共演者も巻き込まれ、笑いすぎて制御不能状態。
黒川「……本当に、どうしてこうなるんだ」
女子アナ「これ、完全に生放送事故……でも面白すぎる!」
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ちくわはさらに元ハムスター的リアクションを発揮。
・小さく回転しながらジャンプ
・机の端でポーズ
・観覧席に向かって小さく手を振る
スタジオ全体がカオスに包まれる中、視聴者は画面の前で大爆笑。
「これぞ元ハムスター伝説!」「天才すぎる!」
凛は深いため息をつきながらも、少し笑ってしまう。
「……どうしてこうなるの……でも、視聴者は楽しんでる……」
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生放送終了のカウントダウン。
ちくわは汗だくで息を切らしているが、満面の笑み。
「ふぅ……楽しかった……!」
MC「これで生放送終了です! ちくわくん、伝説の回を作りました!」
視聴者席は拍手と歓声で包まれ、SNSではハッシュタグがトレンド入り。
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控室に戻ったちくわは、ひまわりの種を手に取り、満足そうに頬張る。
凛はスタッフと顔を見合わせ、安堵と疲労の混ざった表情。
「……もう、次は安全に……でも、これはこれで最高だったかも」
こうして、ちくわのテレビ初出演は、予測不能の天然リアクションと小道具崩壊で、番組スタッフまで巻き込んだ伝説の生放送回として幕を閉じた。




