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成金ケチ野郎  作者: 早川周作
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信用事業で大儲け?

信用事業で大儲け?

小高「羽柴。そんなに金があるなら銀行にでも預ければ?」


羽柴「それは山々なのだが、出来んのだ」


小高「なぜだ? 特にやましいことしなけりゃ銀行でお前のお金が借り入れだの使いまわしだのに役立てられ、ついでに僅かの利子がついて戻って来るのに」


高嶋「羽柴は一般年齢層では未成年だからね。自分では作れないし仮に親の立ち合いで作れてもただ巨額の金額を預けるだけじゃダメだったはずだよ。奨学金とか年金の口座から

振り込みするとかでの理由なら別だけど県立高校だからね。多分」


羽柴「それもあるが別の理由があるのだ」


小高「?」


羽柴「問題は僅かばかりの利子だ。仮に1年の利子が0・01%としても1億持っていたとしたら……」


小高「……小遣い稼ぎには持って来いだが……お前それ以上持ってんのか……」


羽柴「ウム、その金額にちょっとばかし掛けるくらいのな」


高嶋「羽柴が銀行作れば、それこそ役立てそうだね」


小高「ああ。ついでに0・01%以上の利子がついて戻ってくるわけだ」


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