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成金ケチ野郎  作者: 早川周作
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情報漏えいは禁物

高嶋「……ということがあったんだ」


小高「そういうの、人に言いふらすなよ」


高嶋「なんで?」


小高「個人情報が漏えいされると、それに付け込む悪さを企むどうしようもない人が増えるからだ」


高嶋「ふーん。じゃあ言いふらすとまずいわけだ。……でも」



小高「……羽柴か。確かに金持ちだとは目に見えて分かるが……」


羽柴「なに? 本を買う金がない。ならばワシのお金を貸してしんぜよう」


生徒「いや、だからそんな金額おかしいし、いくらなんでもそこまでがめつかないから」


小高「……謎が多いからセーフ、なのか?」


高嶋「ふーん。とにかく気を付ければいいんだね」


小高「そうだな。しかし……」


羽柴「ふーむ。ワシの金が一切減らんのう……」


小高(幾つもの札束がブレザーのポケットから出したり戻したりできる不思議をタクトに聞くべきかどうか。そこが問題だ)


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