転生神(代理) 04
ちょっと話が進みませんでした。
明日の更新で大幅にお話を進めたいと思っています。
思って、います。
転生神(代理)
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名前:未定
区分:転生神(代理)
性別:男性
善ポイント:131
悪ポイント:43
どっちつかずポイント:102
神ポイント:44
配下
『転生神の尖兵』
『転生神の手足』
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吾輩は転生神である。
名前はまだない。
いやいやいや。
そんなことはない。
名前くらいある。
んー。
母さんが付けてくれた名前が、俺にはちゃんとあるんだけどなあ……。
あ。
もしかして、「神としての名前」がまだ決まっていないということか?
うん、そうかもしれない。
区分も人間じゃなくて、転生神(代理)だし。
まあ、そんなことはどうでも良い。
俺の名前は必須じゃないだろう。
今じゃ俺の愛称はカミサマだしな。
名前なんて、それこそ呼ばれない。
さて……問題は……。
善ポイント、悪ポイント。
それと、どっちつかずポイントは見たことがある。
だけど、神ポイントってのは初見だ。
俺が悩んでいると、スライムのレオルが話しかけてきた。
「どーしたの? 難しい顔してるね!」
なんだか嬉しそうだなコイツ。
そんなにカベが好きなのだろうか……。
溶かして食べているわけでもないのに、ピッタリとカベに張り付いたままレオルはカベにべったりだ。
「自分に『鑑別』を使ってみたんだけど、分からないことが書いてあってさ」
「ふーん。それなら、その分からないことに『鑑別』を使ってみればー?」
「……それだわ」
レオルの助言の通り、早速『神ポイント』とやらに『鑑別』を発動させる。
【転生神:神ポイント:死者を転生させる際に生じるポイント。その死者が善人か悪人か、また転生後において、どれほど幸せになれば分相応かを考え、転生させる。その判断のときに正しい決断ができれば、得られるポイントは高くなる】
ふむ……。
要するに、死者に良い転生先を与えることができれば、その分ポイントが貰える……みたいな認識でいいのか?
だけど、ポイントが増えたからなんだっていうんだ?
うーん……。
スキル『鑑識』は便利だけど、フリーワードで検索できないから、もどかしさが出てくるな……。
やっぱり、調べ物をするときはマニュアルが1番良い気がする。
わりとなんでも書いてあるしな。
「レオル、転生神のポイントについてのマニュアルを持ってきてくれないか?」
「えー。なんでボクがぁー」
「転生神の手足なんだろう?」
俺の言葉を聞くと、レオルはスライムボディをぷるぷると震わせた。
「そういうのは、なのんに頼んでよ。ボクは手と足が無いから、本が取れないの」
「…………ああ、うん。……すまない。なのん、また頼むよ」
「分かれりました!」
やっぱり、なのんは良い子だ。
レオルも良い子だけど、ちょっと自由度にかける。
俺はなのんからマニュアルを受け取り、熟読するのだった。




