女神さまの素顔 03
短くてごめんなさい!
明日はもう少し面白いのを投稿できますように!(願い事)
「もういい……帰る……遊んでくる……」
女神さまはひとしきりイジケタあと、そう言ってヨロヨロと立ち上がった。
1度か2度倒れてから、起き上がる。
どうやら、本当に帰ろうとしているらしい。
うん……?
でも待てよ。
この人、何しに来たんだ?
あれ?
「…………なにか、用があったんじゃ?」
「うう……そうだった、ビーチボール……」
女神さまはまだ涙目だ。
「……『引き出し』」
そうしてスキルを唱えると、どこからともなくビーチボールが現れた。
どっからどう見ても、普通のビーチボールだ。
叩いたら、中からスパイクとかでてきそうだけど……どうなんだろうか。
いやまあ、そんなことはどうでもいいんだけどさ。
「女神さま」
「なによ……」
恨みがましい目で俺を睨みつける女神さま。
俺は少したじろいでから、こう質問した。
「俺って、いつまで働けばいいんだ?」
「……私の、バカンスが終わるまでよ……」
「それって、いつ終わるんですか?」
「3日後よ。……じゃあ私、もう行くから……。はぁ、もう……自信なくすわぁ……」
そう言って、女神さまはビーチボールと共に消えていった。
「おいおい」
1億年ぶりのバカンスが、3日で終わりだと……?
ブラックにもほどがある……!
もしも仮に、就職先に『転生神』という職業があっても、俺は絶対にエントリーしない。
俺は、そう心に誓うのであった。




