治安維持組織“シンシア” 入社式と説明会
※注意喚起
スキル概念有り
ステータスオープン無し
矛盾点が存在する可能性有り
階級制度が緩い
作者の文章力が拙い
などの要素が含まれます。
これらが“自分に合わない”と感じた場合、もしくは読んでいてどうしても不快感を感じると言う場合は、速やかにブラウザを閉じることを、酷い場合は外の空気を吸ってくることを強くおすすめ致します。
それでは。
私は今、内定を受けとった組織の加入式へと参加していた
「諸君!治安維持組織“シンシア”への加入おめでとう!私はシンシア総務部、階級A1のラグ・グラシスだ!」
ラグ・グラシス
色んな話をよく耳にする有名な人だ
私もこの人に憧れてシンシアを目指している
「加入式とは本来祝いの場だとは思うのだが、シンシアでは今後加入に即した説明会がないため、ここでは入社説明のような物も兼ねることになる。
色々と重要な話もするので、よく聞いてくれ。」
確かに入社前説明会の案内などは届かなかったし、それで本当に行かなくても良いのかとかなり不安にも思った
「私からは、三つほどこの組織についての説明をしたいと思う」
「まずは…ああ、先程の自己紹介の折に“階級A1”と 言ったが、分からない者がいるかな?」
シンシアの加入を目指していた者なら知らない人はいないと思うが…
「そこから説明しようか。
シンシアはその名の通りこの国の治安を様々な手段で維持することを目標とする組織で、その能力によってそれぞれの階級が振り分けられる。」
「階級は全てで24種あり
A,B,C,D,E,F
と更にそこから1〜4の数字が割り振られる
最高の階級が「A1」、最低の階級が「F4」と言った感じだな。」
知っている。この程度の情報はシンシアについて調べていれば自ずとわかることだろう
「階級の昇級や降格については…次の任務と依頼についての説明と関係するので、それをしながらにしよう」
「シンシア組員には階級に応じた難易度の任務が週に何度か与えられる。
ああ、シンシアでの任務の振り分けはその階級なら余裕がある程度の難易度で行われるので、ほとんど失敗が起こることがない。それは安心して欲しい」
「だが、良い意味でも悪い意味でも“任務に合わない成果を上げている”、となったら昇格や降格が行われる。階級に応じて給与や待遇が変わるので、高階級を目指していて損はないだろう」
私がシンシアに入った理由には給与の良さもある。
それでなくても、待遇が上がるのなら目指すだけ損は無いのだろう
「ちなみに私は最高階級なので“余裕を持って任務を割り振る”ということができないのだが…」
そうなのだろうか?なんでも上手くこなせるという話をよく聞くのだが
「“大体なんでもできる”
という曖昧な事この上ないが便利な“スキル”を持っているおかげ、そしてこの国が平和…つまりそもそもそこまで深刻なことが起きることはあまりない、
ということが助けになり任務をこなしている。
君たちも“スキル”は存分に振るってもらいたい」
ああ、あの話はスキルによる物だったのか
私のスキルは使い物にならないので少し羨ましい
「最後に、依頼の話だな。
任務は必ずこなさなければならない物だが、依頼は自身の任意でするかしないかを決めることができる。ほとんどが優先度、可及性が薄い物だが、こなすことで別途歩合制の給与が支払われる。
シンシアの本部、支部の全てで現在受注可能な依頼が張り出されており、それを受付へ届け出ることでその依頼を受けることができる。」
「依頼の受注や報酬にも階級が関わる。
…ああ、階級差というのはただの指標なので、そこまで厳しく上位者に従わないといけないというわけではない。全員均等に拒否権などは持っているので、自身の主張は阻まれない。」
「…話すことはこの程度かな?
何か他に質問がある者はいるか?」
ふむ。形式上はした方が良いのだろうが、私はこういう時に質問をできるタイプではない
「はい。そこの子…イリア・アベリアさん?どうぞ」
?もしかして全員の名前を覚えているのだろうか
イリアと呼ばれた人は少し内気そうな人だった
「あの…シンシアには寮があるという話を聞いたのですが…」
そういえばそうだ。私も寮に入ろうとしていたのだから忘れていてはまずい
「ああ、そうだったそうだった。任務と依頼の話の時に済ませるつもりだったんだがな、すっかり忘れていた」
「まぁ、そうだな。シンシアの寮は本部に結構な数が、支部もそれぞれ1棟ずつある。
申請さえすればシンシアの組員ならば全員使えるので利用したい物はすれば良いだろう。申請はその寮に直接してくれ」
ふむ。後で申請しておこう
「それとは別に一部の宿が格安で利用できるサービスもある。
内定通知と同時に送ったシンシアの組員であることを示しているカードがあるだろう?それを提示すれば寮の申請とそのサービスの利用ができる。色々なことにも使うのでそのカードは無くさないように」
ああ、F3という階級と自分の名前、所属している部署が書かれていた物か。
持ってきておいて良かった
「まだ質問がある物はいるか?」
その後、数人が質問をした後に誰も手を挙げなくなった
「いないな。では、私からの説明はこれで以上だ。
説明を終わり、加入式の続きをシンシア執行部、リア・アニファに任せる」
「えー、はい。変わりましてー
僕はシンシア執行部、階級A2のリア・アニファです。
シンシアには“執行部”や“総務部”など様々な部署があり、面接で聞いた通り、それぞれの希望部署に合わせて配置しています。
他にも〜…」
その後、更に基本的な説明と祝辞の後に式はおひらきになった
カフカちゃんは主人公じゃありません
ラグちゃんはこちら側の存在に気づいています
気づかない方がいい物、だと認識されているようなので自発的にこちらに気づいているような言動を取ることはないと思いますが、こちら側に都合のいい言動を取ることはあるでしょう。“明らかな説明行動”をしたりといった所ですね
それにあっちの“当たり前”とこっちの“当たり前”がよく一致していないようです。
あちらの世界でも当たり前ではないことの説明はしてくれましたが、そうではないことの説明はしてくれませんでした
意訳:ラグ・グラシスというキャラは作者にとって都合の良いように動き、説明の過不足も起こり得ます
前提だけで話が終わりましたね。
普通の会社で入社式があるような時間帯にあげたかったんですが




