表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第1王子の献身  作者: けいと
7/7

4完

ユリアナの命に関わるかもしれない事態だ。私はなんとかまとまった休みを取ってユリアナの元に向かった。




◆◆◆


マークの栄養剤はユリアナに効果があった。

根本的に良くなった訳ではないが体調が悪くなるまでの時間が延びたのだ。



今月ユリアナを連れて王都に戻る。

私はユリアナのところに来てから求婚しているが、まだ良くなるかわからないからと受けてもらえていない。


私にはサンテもマークもいる。私が跡取りを作らなくても弟たちに王太子の座を任せる事まで考えていた。



城に着くとサンテとアリーナ嬢に会った。


ユリアナの事を聞かれてつい願望から婚約者だと答えてしまった。ユリアナは慌てて否定していたが、まあ、良いだろう。



マークが治せるのかはわからない。

幼い弟に責任を全て背負わせるつもりもない。


私は結果がどうあれユリアナと最期までいるつもりでいた。





10年後。

私とユリアナが結婚して5年経っていた。

結婚した年に父上から玉座を譲られ、私は国王に、ユリアナは王妃になっていた。


子供はユリアナの体力的に1人しか無理で、私たちの間には一人息子がいる。


私は今、妻と息子に囲まれていて幸せで、ユリアナを諦めなくて本当に良かったと思っている。


END

こちらで完結です。

すみません。

なかなか上手くかき進められずに短くまとめました。

上手く伝わるように書けていると良いのですが…。

精進します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ