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そんな装備で大丈夫なのか?

ブリジットは、すでに俺の部屋にいて、夕食の準備をしていた。

いつ鍵渡したっけ?全然覚えていないが、さも当たり前のように、給仕をしている。


「おかえりなさいませ。お食事の用意ができております」


「いつも悪いな」

そういって、二人で向き合い、食事をとる。

当たり前だが、大学へ入ってからは、ずっと一人暮らしをしていたので、料理を作ってくれる人がいるのは、どんなにありがたい事なのか実感できる。

しかも、どこか懐かしい味がする。

健康に気を使った、野菜メインの食事。

既に、引き締まった体が、更に引き締まっていくのを感じる。

たぶん、この幸せな時間もいつか終わりを迎えるのであろう。

しかし、もう少しはこのままで、いたいものだ。


食事の後は、各々が課題を取り出して、進める。

専攻については、道人の講義は行われていないので、俺にはない。

御影との研究結果を、ブリジットが発表するような形となっている。

ブリジットいわく、精霊鋼の制作には、現状俺がいない作れないらしい。

何故なら、特有の魔石を使うからである。

液状化まで、【マテリアライズ】できるようになっており、形状については自由自在だ。


「現状は、主様の能力と私の能力が無ければ、精霊鋼は、魔石を金属に練り込むことができません。それが解消されない限り、量産するのは無理でしょう」


「そうだな、量産ができなければ商品としては、不良品だ。ただ、量産の必要性については御影先生と再考した方がよいかもしれない。それと、俺たちの能力を再現できる魔工機械を開発すればいいので、ジュラの意見も聞いた方がいいな」


「主様に相談すると、本当にいろいろ思考の糸がほどけてきます。ありがとうございます」


おお、経済的には、お前のひも(糸)なわけだが。

まあいい、褒めてくれるのなら素直に、受け入れよう。


また、沈黙の時間が流れるお互いが、お互いに干渉しすぎず、でも心地の良い時間。

俺は、以前ブリジットと作った。精霊革の靴を磨きながら、今日槐が使っていた、【瞬刻】

を再現しようと、紋章の構造を練っていた。


【サーキットクリエイション】

コアを《転移》、範囲を《自分中心に半径五メートル以内》、形状を《自分中心に球体》、時間《発現までコンマ五秒》、速度《出現までコンマ五秒》そのなし

【瞬刻】


この発現から出現までの一秒間が、この技の弱い点だ。

しかし、使いどころが多く。何かと役に立つだろう。


魔石を作っていたことから、魔術の発動に対する抵抗感がなくなったからか、当初より虚脱感はない。


面接のとき貰った、ブレスレットの裏にも、紋章を刻もう。


【サーキットクリエイション】

コアを《呼出》、範囲を《対象特定グラディウス》、形状を《自分手前一メートル》、時間《発現までコンマ五秒》、速度《出現までコンマ五秒》、そのなし

【グラディウス召喚】


そして、グラディウスにも。


【サーキットクリエイション】

コアを《閃光》、範囲を《対象特定グラディウス》、形状を《対象への(まとい)》、時間《発動まで一秒、効果時間三分間以内鞘に仕舞うまで》、速度《展開まで一秒》、そのなし

【雷神の一振】


これから、同好会に参加するからには、魔獣と戦う可能性がある、しかし少し準備がすぎたかな?

ある程度の時間がたったら、ブリジットが出ていく。

自然な、いつもの日常だ。


能力を連続で使用したことによる虚脱感で、ベットに入ったら直ぐに眠りへついてしまった。

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