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かくれんぼも終盤

いくら騒いでも囲まれてるから逃げらんねぇぞ!

「く、くそぉ、僕がこんなところで……」


「かくれんぼってもなかなか辛いなミモルやシーラは大丈夫なのかな、、、」

岩陰に隠れながらそんなことを考えていると

「え〜、ただいまシーラさんが捕まってしまいました、残りの冒険者さんは頑張ってくださいねー」

「シーラが捕まった⁉︎てかマイクでもあるのかめっちゃ聞こえるな、捕まったら名前が呼ばれるのか今頃シーラなら僕がこんなに早くとか言ってそうだな」


「シーラさん捕まっちゃったんだ、拓磨さんはまだ見つかってないみたいだし、私も見つからないように頑張らないと‼︎」


放送は次から次へと聞こえてくる、、、

「このペースで捕まってるってちょっとヤバくないか、あと何人残ってんだよ!」

途中経過、途中経過、あと10分となりました冒険者の残り人数は80人です、10分が経過して残っていた人数で勝敗が決まります!では頑張ってください。


「ほぉ〜まだ80人もいるんですねぇ、探さなくちゃいけませんね」


「あと10分かどうにかここを隠れきらなきゃな!」

辺りは静まり返っていて俺の周りには誰もいなかった。

「ここって見晴らしいいからいちいち近くまで探しいこないのかな?」


「あと10分私も頑張らなきゃ!80人もいれば十分なはず」

えーまたまた報告します、あの報告から22人捕まりました、、、、頑張ってくださいね。残りは4分です。

アナウンスの人はちょっと負けが見えてきたのかテンションが下がっている。


「残りは4分か、この人数で勝てるのか、、、」

「負けですね、貴方は捕まるんで人数には含まれませんがね」

突然に背後に現れた魔王幹部に驚いて倒れてしまった。

「倒れてかわしましたか運がいいで」

俺はセリフを聞かずに走り出した。

「ちょ、ちょっとセリフは最後まで聞くもんでしょ!てか足遅っ!それで逃げてるつもりですか⁇」


「う、うるさい!そこは指摘しないでくれ」

「いくら逃げても無駄ですよ、行きます、、、、」

俺を凄まじい速さで追っかけてきた、、、そう凄まじい速さで?

「あれ?お前も遅くね!」


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