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バスツアー
リベート伴わない割込みプログラムには冷淡な添乗員が「大人の事情…」と事前に説明していた土産物販売員がツアーバスに乗り込んできた。風景案内に交えて人情味溢れる販売員の語り口が乗客らのココロを捕らえ、注文書は山積みとなった。販売員はセールスを続ける為他のバスに乗り換えたけれども、余韻が残った。旅心を刺激された乗客らは、北海道のソフトクリーム事情に関する説明を添乗員から聴かされて、休憩場所でソフトクリームを購入し、寒空の下で食べていた。バスツアーは、これが楽しいのだ。
僕も、旅心を刺激されて、幾つかの駄文を記した。
丹頂の ファッションショーが 目の前で(乗客らが歓声をあげる ワァー綺麗)
狐の子 母に甘えて 愛くるしぃ(乗客らが歓声をあげる マァー可愛い)
吹雪にも 悠然と立つ 角牡鹿(乗客らが歓声をあげる オォー立派)
しかしながら、ソーラー発電設備の林立に、感動的に豊かな自然を壊す政治の闇を感じさせられ、興醒めとなる。
宿泊ホテルで朝に詠む→阿寒湖面 湯蒸気が群れ 立ち昇る
帰路の機中で詠む→夕焼けを 機が追い続け 窓赤く




