表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方淫戯録〜幻想郷イチャイチャ生活〜  作者: 如月 愁
第5章 未来へ・・・
83/83

第八話 日常を平和に過ごします

今回は日常回(いちゃいちゃ)です。

イチャイチャしまくります。

それでは、どうぞ。

幻想郷、博麗神社——


翌朝。


レミィ「愁~おはようのキスして~♡」


愁「……ん、おはよ……んっ」


レミィ「ふふ♪ おはよう」


霊夢「ねえ、朝からイチャイチャするの本当にやめてくれない?」


愁「おはよう、霊夢」


霊夢「はぁ……おはよう。で、今日は何するつもり?」


愁「何もしない」


霊夢「え?」


愁「何もしない」


霊夢「……珍しいわね」


愁「せっかくだからのんびりしようかと思って」


レミィ「やった♡ じゃあ今日は愁を独占ね♡」


霊夢「はいはい……まあ、たまにはいいんじゃない」


────────────────────────────────────────────



縁側にて——


愁はのんびり空を見ながら、お茶を飲んでいた。


レミィが隣にぴったりくっついて座っている。


レミィ「……ねえ、愁」


愁「うん?」


レミィ「本当に全部終わったのよね?」


愁「うん。全部終わった」


レミィ「……そっか」


少し間があった。


レミィ「じゃあ、今日は私に甘えていいからね?」


愁「……なんで上から目線なんだよ」


レミィ「私はいつも上から目線よ」


愁「そうでした」


レミィ「(ふふっ)」


愁「(レミィの肩に頭をのせる)……でも、まあ、今日ぐらいはそれでもいいか」


レミィ「(顔が真っ赤になりながら)……っ! 急にそういうことするのやめなさいよ!」


愁「上から目線はどこいったんだよ」


レミィ「うっ……」


────────────────────────────────────────────


霊夢「(遠くから見て)……うわ、あいつら朝から全開じゃないの」


フラン「霊夢~!おはよう!」


霊夢「おはよう、フラン」


フラン「お兄様たちは?」


霊夢「縁側でイチャイチャしてるわよ」


フラン「え! 私も混ざりた——」


霊夢「やめておきなさい。般若が来るわよ」


フラン「……般若って何?」


霊夢「あとで教えるわ」


────────────────────────────────────────────

縁側——


愁「……お茶、飲む?」


レミィ「飲む♪」


愁「(レミィのカップにお茶を注いで渡す)」


レミィ「ありがと……(ちょっと考えてから)ねえ」


愁「なに?」


レミィ「飲ませて」


愁「え?」


レミィ「飲ませて、って言ったのよ」


愁「……(自分のカップを差し出す)」


レミィ「(愁のカップをゆっくり飲んで)……ふふ♪」


愁「……なんで自分のカップじゃなくて僕のを飲むんだよ」


レミィ「意味があるじゃない」


愁「…………」


霊夢「(遠くから)あんたら本当に朝からやめてくれない!?」


────────────────────────────────────────────

~少し時間が経って~


居間にて——


妖夢「愁さーん!ご飯ですよ~!」


愁「はーい」


レミィ「(愁の腕にくっついたまま)愁、離れたくない」


愁「ご飯食べないの?」


レミィ「愁と一緒なら食べる」


愁「……一緒に食べるよ」


レミィ「(ぱっと顔が明るくなって)やった♡」


妖夢「(廊下から)……愁さん、早くしてください。霊夢さんがそろそろ怒ります」


愁「今行く今行く」


────────────────────────────────────────────

食卓——


全員が揃ってご飯を食べている。


霊夢「いただきます」


全員「いただきます」


少し間が空いた。


フラン「……ねえ、お兄様」


愁「うん?」


フラン「今日は本当に何もしないの?」


愁「うん」


フラン「じゃあ私と遊んでよ!」


愁「いいよ。何して遊ぶ?」


フラン「外! 外に行こう!」


霊夢「……まあ、今日は天気がいいしね」


レミィ「私も行く」


妖夢「私もご一緒しますね」


愁「じゃあみんなで行くか」


霊夢「……まあ、いいわよ」


────────────────────────────────────────────


~外(幻想郷の野原)~


フラン「わ~! 広い!」


愁「ここ来るの久しぶりだね」


レミィ「そうね。……(愁の腕をつかんで)愁、あっちに花が咲いてるわよ」


愁「ほんとだ。見に行こうか」


霊夢「(付いてきながら)……見に行こうかじゃなくてフランを見ててあげなさいよ」


フラン「私は大丈夫だよ! こいしちゃんもいるし!」


こいし「一緒に遊ぼ~!」


フラン「うん!」


妖夢「(二人を追いかけながら)待ってください、お二人ともーっ!」



花が咲いている場所——


レミィ「きれいね」


愁「うん……」


レミィ「何の花かしら」


愁「れんげかな」


レミィ「詳しいのね」


愁「少しね。……(一輪摘んで)」


レミィ「え? 何してるの」


愁「(レミィの髪に花を挿して)……似合う」


レミィ「っ……(耳まで赤くなって)……も、もうっ! 急にそういうことしないでくれる!!」


愁「(笑って)かわいい」


レミィ「うるさい!!!」


霊夢「(遠くから見て)……朝から夕方まで全部それなの、あの二人」


────────────────────────────────────────────


しばらくして——


フラン「お兄様~! こいしちゃんとおにごっこしよう!」


愁「いいよ」


フラン「やった! じゃあ最初は妖夢が鬼ね!」


妖夢「え、なんで私が——」


フラン「スタート!」


妖夢「ちょっと待ってください——!」


────────────────────────────────────────────


愁「(走りながら)霊夢も来なよ」


霊夢「私は巫女よ。こんなことで走れると思ってんの」


愁「……じゃあ巫女も走れるよね」


霊夢「そういう理屈はおかしいわ」


愁「(霊夢の手を引っ張る)来なよ」


霊夢「ちょっ、引っ張らないでくれる——!」


レミィ「(横から)私の方が先よ!(愁の反対側の手を掴む)」


愁「(両腕を二人に引っ張られながら)……え、引っ張りっこになってるんだけど」


霊夢・レミィ「「うるさい」」


愁「……揃うとこ揃うのね」


────────────────────────────────────────────


~夕方~


博麗神社に戻ってきた一行——


妖夢「(へとへとになりながら)……今日はよく動きましたね……」


こいし「楽しかった~!」


フラン「もう一回行こう!」


妖夢「いつかにしてください……」


愁「(縁側に座って)……久しぶりにこんなに遊んだな」


レミィ「(隣にぴったりくっついて)ふふ、楽しかった♪」


愁「うん」


レミィ「……ねえ、愁」


愁「うん?」


レミィ「今日みたいな日、また作りましょ」


愁「そうだね。また作ろう」


レミィ「約束よ?」


愁「約束」


レミィ「(ふわっと抱きついて)やった♡」


霊夢「ねえ、夕ご飯の準備するんだけど手伝ってくれる?」


愁「あ、はーい」


レミィ「……(愁から離れたくなさそうな顔)」


愁「一緒に作る?」


レミィ「(ぱっと笑顔になって)行く!」


霊夢「(ため息)……まあ、人数多い方がいいか」


────────────────────────────────────────────

夕食の準備中——


愁「霊夢、次は何切ればいい?」


霊夢「人参を切って。薄切りで」


愁「はーい」


レミィ「私は?」


霊夢「……玉ねぎ」


レミィ「玉ねぎ! わかった!」


しばらくして——


レミィ「(目から涙をぼろぼろ流しながら)……っ、っ……」


愁「大丈夫?」


レミィ「(泣きながら)……大丈夫よ! これは泣いてるんじゃなくて目が——」


愁「(そっとレミィの目元を拭いてやって)……玉ねぎは僕がやるよ」


レミィ「(一瞬固まって)……っ!!」


霊夢「(遠くから)あんたら料理中もイチャイチャするの?!」


愁「ごめんって」


────────────────────────────────────────────

夕食——


妖夢「……今日も賑やかでしたね」


愁「毎日賑やかだけどね」


フラン「ご飯おいしい!」


こいし「うん!」


霊夢「そりゃ愁が作ったんだから当然でしょ」


愁「霊夢と一緒に作ったんだけどね」


霊夢「……まあ、そうね」


レミィ「(愁の隣でちょこんと座って)ねえ、愁。あーんして?」


愁「え」


レミィ「あーんして」


愁「……(レミィの口にご飯を運ぶ)」


レミィ「ふふ♡ おいしい♪」


霊夢「やめてくれる? ご飯が喉を通らないんだけど」


フラン「私もあーんして!」


愁「フランも? はい、あーん」


フラン「あーん♪ おいしい!」


妖夢「……(ほほえましいような、なんとも言えないような顔で)」


────────────────────────────────────────────

食後——


縁側にて。


日が暮れて、空が薄紫になってきた。


レミィ「きれいな夕焼けね」


愁「そうだね」


レミィ「……ねえ、愁」


愁「うん?」


レミィ「今日楽しかった?」


愁「うん。楽しかった」


レミィ「……本当に?」


愁「本当に」


レミィ「……よかった」


愁「(笑って)なんでそんなに確認するんだよ」


レミィ「だって……ずっと大変だったじゃない。あなた、表には出さないけど」


愁「……」


レミィ「だから……本当に楽しそうにしてるあなたを見ると、こっちも嬉しくなるのよ」


愁「……レミィ」


レミィ「(ふいっと横を向いて)何よ」


愁「ありがとう」


レミィ「……(耳が赤くなって)……当たり前のことよ」


愁「(そっと手を握って)……ほんとにありがとう」


レミィ「……(ぎゅっと握り返して)……もう」


────────────────────────────────────────────


しばらくして——


霊夢「(縁側から顔を出して)……あんたら、そろそろお風呂入りなさい。フランが先に入ってるから」


愁「はーい」


霊夢「(二人の手が繋がってるのを見て)……まあ、今日ぐらいはいいか」


愁「霊夢も何かいいことあった?」


霊夢「別に。……ただ、今日はあなたがのんびりしてるのが見れて悪くなかっただけよ」


愁「……ありがとう、霊夢も」


霊夢「(顔を赤くして)……な、何よ、急に! さっさとお風呂入りなさい!」


愁「はいはい」


────────────────────────────────────────────


夜——


寝室にて。


フラン「(ころりと布団に転がって)……今日、楽しかったね」


こいし「うん!」


妖夢「二人とも、早く寝てくださいよ……」


フラン「妖夢ー、おやすみー」


妖夢「はい、おやすみなさい……(小声で)……今日はいい日でしたね」


────────────────────────────────────────────

別の部屋——


愁「(布団に横になって)……ふぅ」


レミィ「(隣にいそいそと入ってきて)愁~♡」


愁「もう来てたんだ」


レミィ「当たり前じゃない。(愁の腕に頭を乗せて)ねえ、今日みたいな日が続くのね?」


愁「続くよ」


レミィ「……ずっと?」


愁「ずっと」


レミィ「(ふわっと笑って)……やった」


愁「おやすみ、レミィ」


レミィ「……おやすみなさい、愁♡」


────────────────────────────────────────────


廊下を通りかかった霊夢「……まあ、ようやく落ち着いたわね」


天照「霊夢もよく頑張ったわね♪」


霊夢「アンタはどこから出てきたのよ!」


天照「ふふ♪」


霊夢「(ため息)……神様って本当に好き勝手よね……」






幻想郷の夜は、今日も静かで平和だった。




どうでしたか?


七武将編のあとの一息つく感じを書いてみました。

レミィと愁のイチャイチャはしばらく続くと思います!


誤字があれば教えてください。


感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がります。どんどん書いてください!

絶対送ってきてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ