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鋼の心にさようならを  作者: 謎の語り手
7/9

第六の壁 ~鎧を捨てる準備・・・そして友人の過去~

たぶん過去の話→最終話になるかとおもいます。

ヒカリは2人をとある場所まであんないした

「はいここ・・・」

「ん?ここは・・・」

「おお!」

そこは元小学校らしき建物と、廃車されたディーゼルカーが物置として置いてある

「あれ?ここ私の・・・」

「ヒナちゃんのお母さんから聞いたの・・・」

「そっか・・・じゃあ私の思い出をこの中で話そうか・・・」

「俺は・・・話が終わったら電話してくれ」

「オッケーわかった・・・じゃあね」

五郎は廃線跡らしき方向へ向かい、ヒナとヒカリは学校へと向かう

2人は下駄箱に到着した

「最近廃校になったばっかりだからまだきれいだねー」

というと、靴を脱いで下駄箱にしまった

「ヒカリはどうする?」

「ん?上がるけど?」

「じゃなくって靴下!」

「え?・・・うーん」

「私はきれいだとわかったら脱ぐつもりだけど・・・」

「やめておこうかな・・・汚れがあるかもだし・・・」

「そっか・・・」

2人は階段を上がる・・・そして3階の教室・・・

「ここなんだよねー・・・懐かしいなー」

「きれいな教室!いいなあーー」

「うちの学校も夏に改装するじゃない(笑)」

「そっか(笑)」

「やっぱり脱ごうかなー・・・」

「えーー脱いじゃうんだ・・・」

「やっぱり教室に来た感じがしなくって・・・」

というとヒナは履いていた靴下を一気にすぽっと脱いでハダシになった

「ヒカリは・・・まだ慣れてないんだよね・・・」

「ううん・・・どうせなれなきゃいけないんだから・・・」

ヒカリは勇気を振り絞って靴下を脱ごうと試みるも・・・

「うぐっ・・・・・・」

「無理しなくっても・・・」

「無理じゃないよ!だって自分の意思でやってるんだもん!」

というとヒカリはやっつけ半分で片方だけ靴下をぬいで足を床につけた

「おお!ヒカリやったな!」

「もう片方も・・・えいっ」

といってもう片方も脱いで裸足になると、履いてた靴下をカバンにしまった

「学校でハダシ・・・はじめて・・・」

「おお!じゃあここにすわろうか」

といって2人は机に腰かけた

「・・・で私の話聞きたい?・・・」

「私も話したし・・・あ!言いたくないならいいんだけど・・・」

「いいよ話すよ・・・だって友達じゃん!」

「そーだね!うん!」

「で・・・私の話だけど・・・」

黒井は、思い出しつつ話し始めた・・・。


                           つづく・・・

もう連続投稿で最終話まで向かいます

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