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鋼の心にさようならを  作者: 謎の語り手
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第七の壁 ~過去の出来事・・・そして~

なんかだいぶ空きましたね・・・

アイデアが浮かばなくなるってほんと怖いですなあ・・・


黒井は話し始めた

「私ね、実は前まで上靴とか靴下とかはいてたの」

「そうなんだ・・・でもいまはなんで脱いで過ごしてるの?」

黒井は、足を重ねてもじもじしながら

「それはこの学校にくるまえのときだった・・・」

黒井がまだ小学校3年生の時の事・・・

「ヒナ!おはよう!」

「おう!愛華おはよう!」

そこには、今も友人である木谷の姿があった。

この小学校の名は、四戸小学校・・・現在は市内の学校と統合され

いまは仁賀小学校となっている小学校・・・

そこでことは起きだしたのである・・・・

その日から・・・黒井の学校生活は・・・狂いだす・・・

ガラッ・・・

教室のドアを開けた瞬間

バシャッ・・・

「はーっははははは(笑)」

3人の悪組とよばれていた男子らが笑っていた・・・。

「うう・・・つめた・・・」

木谷がおびえる横で

「つめってーーなにすんだ!」

黒井が激怒していた

すると

「はぁ?俺たち遊んでるだけなんですけどォ?」

「なぁ~そんな怒るなって」

「なにそんなむきになってんだよ(笑)」

3人は悪気を感じるなど一切なく、それどころか笑いながらそう言った

堪忍袋の緒が切れた黒井は

「あんたら・・・ぜってーゆるさん!」

鬼の形相になったその顔は、まさに怒りに震えた顔だった

「おおーーヒナが激怒してっぜ(笑)」

そういった瞬間、怒りのこぶしが飛んできた・・・

黒井の怒りの全力パンチだった・・・

「くっ・・・なにすんだよォ~(泣)」

殴ってしまった男子はあまりの痛さに泣き出してしまった・・・。

「どうしたんですか!」

先生は教室の中に入ったとたん唖然とした・・・。

濡れたままで泣き崩れている木谷・・・

殴られた男子は鼻水ずるずるで泣いている・・・

そして黒井におびえるクラスメイトや男子の仲間・・・

黒井の怒り狂った姿・・・

まさに地獄とかした教室を見て唖然として・・・立ち尽くすしかできなかった。

「そのあと・・・先生に相談室へ連れていかれたの・・・」

相談室で黒井はやられたことやったこと全部話した・・・

先生たちも3人組には手を焼いていたが、黒井の判断は間違っているとした。

「それで私はいまここにいる小学校に移ったの・・・」

「木谷ちゃんは・・・?」

「私たちがいま通ってる学校に・・・」

「そっか・・・」

黒井も木谷も一時期離れ離れになってしまうのであった・・・

そして黒井が向かった小学校は明日山小学校・・・

「私が上靴もくつしたも履かずに過ごすようになったのはね・・・」

「うん・・・」

当時、明日山小学校は裸足教育だったわけではなく、普通の小学校と同様に

全生徒上靴を着用していた。

「そこで1人の女のことであったの・・・」

当時4年1組だった黒井は、気になる生徒がいた

4年2組の青空唯香であった・・・

彼女は夏の間だけではあるが裸足ですごしていた

黒井はそんな彼女のことを気にかけていた。

掃除の時間、体育館掃除の際に彼女と出会った

「私は4ー1の黒井日奈子っていいます・・・あなたは?」

「私?私は4-2の青空唯香よ?」

「よろしく・・・ゆいか・・・さん?」

「ゆいかって呼び捨てでいいよ♪」

「じゃあゆいか・・・聞きたいことがあるんだけど・・・」

「いいけど・・・まず掃除終わらせよ?」

「あ・・・そうだね(笑)」

2人はほかの人とも協力しながら掃除した

その後、昇降口にて・・・

「ゆいか・・・あれ?靴下はいてる?」

「え?ああ・・・いつも裸足でいるから?」

「うん・・・」

「あーそれが聞きたかったの?」

「そう・・・」

「なんだそんなことなら早くいうのに(笑)」

青空は笑いながら話してくれた

「私ね、じつはめんどくさがり屋で、プールとかの後は裸足でいるんだ♪」

「そういうことだったんだ・・・」

「あと・・・気持ちいんだよね・・・学校の床って・・・」

「そうなんだ・・・でもなんでわざわざまた靴下履いてるの?」

「あーうちの両親きれい好きでさ・・・足を拭いてから靴下履いて帰らないと

おこられちゃうんだよね・・・」

「そういうことだったんだ・・・でも気持ちいいの?」

「気持ちいいんだよ!いま私たちしかいないしやってみれば?」

黒井は最初は考えたが・・・

「やってみる!気持ちよかったら私も明日のプールの後やってみよっと!」

といって、履いていた上靴をすぐさま脱いでまずは靴下で立ってみた・・・

「ひんやりしてる!」

「靴下も脱いでみたら?足が汚れたらタオルで拭いてあげるから♪」

「うん!」

黒井は履いていたピンクのくるぶしソックスを裏返らないように両手でおさえながら右足だけ裸足になり、その場に足をおろした

「気持ちいい!つめてくって気持ちいい!」

というと左足も靴下を脱いで両足ともに裸足になった。

「ね?気持ちいいでしょ?」

「うん!とっても気持ちいい!」

黒井は、裸足で昇降口周辺を走り回った・・・

「明日からやってみよっと!」

「あ、足の裏が真っ黒だね・・・」

黒井はそういわれたのでじぶんの足の裏をみると・・・

「!?こんなに真っ黒になるんだ・・・」

「はいタオル!」

「ん?おう!ありがとう♪」

黒井は足を拭いて靴下を履いた

「なんか惜しいなあ・・・まあ明日も味わえるからいいけど♪」

「フフッ・・・私たち仲間だね!」

「うん!」

「そうしてプールの後とかは裸足で過ごすようになったの」

黒井はやり切ったように話を終えた

「うん・・・そんなことがあったんだね・・・」

「あれいらい怒らないようにしてたんだけど・・・」

「あーあのときの事か・・・」

「怒りは制御してたけども(笑)」

プルルルルルル

黒井の携帯が鳴る

「はい?もしもしーー」

「懐かしんでるとこ申し訳ないんだけど・・・。」

「え・・・?もうそんな時間なの?」

「え・・・あっ!」

2人は慌てて靴下と靴を履き、学校を出た

五郎とも合流し3人で急いで駅へ向かった

3人ともぎりぎりで夕方の都心方面の列車に間に合った

そして3人はなかよく談話しながら帰った


                              つづく・・・

次回最終回予定?

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