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馬鹿な姉と真面目弟のお話  作者: 小亞-失踪P-
1/2

~いつかきっと、わかりあえるまで~

『いつか、君と互いを好きになれるよね。』

『ボクがいなきゃ、ボクじゃなくなるんだよね。』

「あっはははっ!!!」

「おいバカ姉なにしてる」

「いっやいやいやwなにもかにもないじゃないっ!!」


なにこいつ。

いや、なにじゃないよな。

こいつは、紛れもない俺の姉だ。


「あー!泣いてる子供はーっけーんっ♪」

「あ、お」

「泣きっつら蹴ったり~っ♪」

「ブヘェ」


あっ

飛んでった…

なんなんだあいつ…


「泣きっ面に蜂だよクソ野郎」

ばしっ。

「いっったあああッ!!!」


そこまで痛くねぇよ馬鹿野郎死ね。

あー、ダンスホールでは綺麗なお姉ちゃんなのになぁ。

ピンク色の綺麗なドレス着てさ、こうふわふわして鳥みたい。いや、一応褒めてるんだけどさ。


「あいつに謝ってこい。あぁ、ほぼ死んでんじゃん。」

「なんで!?私なんも悪くな」

三┏(っ'ヮ| 壁 |グシャ

「っ~~っ!!!だ、だかしかぁぁしっ!姉は☆不☆死☆身☆なのだぁー!!」


なにこいつ。

(バカ)もとい

[フランガルル・シスカ]

は、俺

「フランガルル・フラン」

の姉だ。


「ぶっ!あいつなにしてんのっ!?銃口人に向けるとかっ!!あーっ、おもしろっ!!」


聞いてのとおり、馬鹿だ。こいつが姉で最悪だよありがとうおかげで友達いないよコノヤロー


「お前そろそろ殺すぞ」

「んぇ?殺せばっ?」

三┏(っ'ヮ| 壁 |グシャ

「これ二回目っ!?」


ほぼ涙目。

白くて踵あたりまで伸びた、青いメッシュがかかった綺麗な髪。透き通るような水色の目。

この外見だ・け、見れば、知的で綺麗で優しい人だ。

外見だけなら。

実際馬鹿だ。


「ぶっはっ!帰り道忘れ」


覚えてるよこの野郎。


「えっ!まじでまじで?帰ろ帰ろ!」


こうやって腕に抱きついてくるのはやめて欲しい。

髪がサラサラしててちょうど良い体温が心地よいではあるが、こいつの場合話は別だ。馬鹿な上、姉だ。近づいてこないでほしい。


「あ”~、お前さえいなきゃな…」

「んぇ~、なんでもいいじゃんっ!楽しも??たった1回きりの人生なんだものっ!」


その人生をお前のせいでメチャクチャにされてるんだよこっちは!!




*・゜゜・*:.。..。.:**:.。. .。.:*・゜゜・*







「…あの子は、私がいなきゃいけない。たとえ嫌われてても…」














【誰にも届かなくたって、これは馬鹿なお姉ちゃんの願いなんだもの。】

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