55話 学園祭当日 文化部門
準備などを諸々して!遂に!学園祭前日!学園祭には文化部門と体育部門がある。というのをクラス一同が前日に聞かされた。
「先生!そんなの聞いていません!私達は体育部門の練習など何もしていません!」
「うん、体育部門の練習はしないでも大丈夫だよ」
「え?それはどういうことですか?」
「体育部門に出ればわかりますよ。代表者を三名選びましょうか」
クラスメイト達で話し合って体育部門に出るのはソウタとナタリーとバー二になった。
「これより、ヴィクトリア学園学園祭を開催致します」
遂に文化部門が始まった。ソウタのクラスは大繁盛だった。この地域では寿司というものは食べられていないので、物珍しさに人がやって来ている
ネタを切っているのはソウタ。ステータスを使って切っている。切ったネタをクラスメイト達がご飯にのせる。
ご飯が半分になりそうなところでソウタが炊く。もちろん、ネタを切りながら。ソウタには休憩がなく、切り続けた。
「ああ、俺には休憩がないのか……ははは……楽しみにしてたんだけどなあ…学園祭…」
遠い目をしながら高速で仕事をこなしていく。今はお客も落ち着いてクラスメイト達でも回せるようになっている。
「バー二!!」
「お?どうした?ソウタ?」
「ここに!ネタを切り溜めておいた!俺は休憩に行ってくるぞ!!」
ソウタはそれだけを告げて教室を出た。遂に楽しみにしていた学園祭の幕開けである。ソウタは店を回ることにした。
しかし、教室を出てすぐの所で困っている女生徒がいた。あまりにも困っているようだったのでソウタは声をかけた。
「どうしたんですか?」
「えっ?えっと、人が足りなくなっちゃって、困ってて」
ソウタは隣のクラスの手助けをした。料理を配り、料理を作り。店が落ち着くまでソウタは手伝いを続けた。
「あ、ありがとう!ものすごく助かったよ!」
「いえいえ、困った時はお互い様だから。それじゃ」
その後もソウタは困った人を見るたびに手助けをして、いつの間にか学園祭は終わっていた。この日のソウタの活躍は、後日の学校新聞に載った。
教室に戻ると、みんな疲れ果てていた。
「おー!ソウタ!帰ってきたか!魚たくさん余っちまったよ!」
「ん?ああ、それは大丈夫だ」
ソウタは魚の元に向かい、聖魔領域を開いて、聖魔領域にある倉庫に魚を入れておいた。
魚を入れ終わったところで担任が来た。
「明日の体育部門についてですが、別名を戦闘部門と言います。まあ、その名の通り、三年から一年の各クラスから代表を三人選び、ランダムで相手を決めて、戦闘をします、戦闘が出来ないほどの重症を負わせるか、気を失わせるか、棄権をすれば試合終了です」
体育部門について説明を受けると、かなり危険なものだということを理解した。
次の日、騒乱の体育部門が開催された。
次は閑話です!




