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災いの爪  作者: 豆粒
学園生活編
46/75

38話 帰還と変化

新章突入しまーす


 ウルフ達は帰還した。二ヶ月前に自分達がいた教室に。しかし、喜んでいる者達がいるなか、喜べていない者達がいた。そう、この世界に来たと言うのに魔力の反応があちらこちらから感じられる。


 なぜ魔力を感じられるのか。こちらではスキルはもう既に使えなくなっているはず、気配は感じられても魔力を感じとる術はない。それに……


 そこで教室の扉が開かれた。そこには鎧に身を包んだ男が立っていた。その男は入学式の時に長い、長い話をした男。つまり、校長先生である。


「おお!佐山先生!甘翔先生!校内に突然強大な反応がいくつも現れたので強力な魔物が攻めてきたのかと思いましたぞ!!ガハハハハハハハハ」


 校長先生が何を言っているのか誰にも理解することは出来なかった。なぜなら、地球には魔物がいるはずがない。ウルフ達には理解が出来なかった。


 その後、ウルフ達がいなくなったあとの地球の変化について聞いた。冒険者協会と異能力研究会についても聞いた。その他にも、世界の形が変わったこと、自動車や自転車が消えたことなど。


 最後に聞いたのはこの世界に降臨した魔王についてだった。世界のところどころに魔王が八人降臨したらしい。異能力研究会はその一人と接触を試みているらしい。


 そして、学校だが、入学式の日から休校になっていたが、明日から学校がはじまるらしい。明日が始業式で半日。


 授業に関してだが、体育の授業が魔法や武器などの扱い、つまり戦闘について習う時間になった。まあ、このクラスは全員そんなものは要らないのであるが……。


 校長は最後にこの学校にいるなら、冒険者協会に登録した方がいいとのこと。冒険者協会の支部は学校のとなりにある。そう聞いてさっそく全員で向かった。


 この彼らの行動を聞いて不思議に思った者達もいるかもしれない。なぜ家族の安否確認をしないのか。それは、学校側が即座に保護区域に保護者達を連れていったらしい。


 ということで。冒険者協会に一行は到着。早速登録する。中にいるのは高校の制服を来ている者が多い。受付に行き、登録することを伝えると、冒険者協会の冒険者ランクについて説明を受けた。


 冒険者ランクはクリアした依頼の数によってあがるらしい。EランクからCランクにあがるには、規定数の依頼をクリアすると昇格試験を受けるとランクがあがる。


 この昇格試験は毎回違うらしい。筆記であったり、実技であったり、その内容も様々である。共通するのは全てが冒険者として生きていく上で必要なものだというところである。


 全員が登録を終わらせたところで、警報がなったどうやら魔物の大軍が保護区域の周りから迫っているらしい。ウルフ達は外に出て感知をしてみると、ものすごい量の反応を感じ取った。


 ウルフは魔物達の奥にある強い反応をめざして飛出して行った。残された勇者達も保護区域の周りに向かっていった。そんな中、シンゴだけは、上空を見つめてその場に残った。

ふふふー

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