古都巡礼の話
奈良へ行った。
イベントがあったからなのだが、心配性の家族にかなり早めに駅まで送られたので、待ち合わせより30分前に近鉄奈良駅到着。
快速急行は空いていたけれど、奈良駅に着いた途端にあふれかえる人々(半分外国の方)に慄いた。
寒いのでカフェに入って時間を潰す。
カフェ店内はほぼ外国の方だ。なぜか笑いが込み上げてくる。おかしいわけではなく嬉しいのだ。
以前の奈良は、京都という大きな観光地との差が大きくて、外国人はあまり見かけなかったよなぁと思っていたのだ。
有名な東大寺でも、外国人といえばアジア系の人たちを見かける程度だったので、なんだか感慨無量である。
奈良は落ち着く。
さて、仲間と合流してくてくとゆるい坂を登る。右手は興福寺、そして奈良公園。少し先には国立博物館もある。そのまま進めば左側に現れるのが東大寺だ。
京都よりこじんまりした距離感なので、頑張れば若草山や二月堂三月堂も楽しめる。春日大社もまた良し。
寺社巡りもよいが、ならまち散策も捨てがたい。
まだ朝の9時半頃だというのに、人が多い。鹿も多い。鹿せんべいを貰おうと近寄ってくるのを避ける。
鹿は想像以上にデカいから雄のりっぱな角が怖いのだ。
ただ、この時は3月だったので、秋の角切りの後で、鹿達の角は根本から切れておりました。
長閑な日差しと寒の戻りの寒さ。ゆったり流れる古都の空気感の中にあって、テンション高くおばさん達は目的地へと向かう。
そしてイベント無事終了。
窓の外は交差点で、観光バスが停まったりする。後ろを向いたら、バスの中の人と目が合って、微笑まれた気がする。
だからわたしも笑った。
家族の入院などで投稿できず気が付けば4月も下旬。
季節が変わってました。この日の奈良は寒かった。
今後も不定期に投稿します。
お目に止まれば幸いです。




