やっちまったの話
衣装を作っていたんです。先生がハワイから買って来た布にハサミを入れて、仕立てるんです。
簡単な形なので型紙もいらないし、ちゃんと測ればなーんも問題ないはずだったのです。
多少縫うのはテクニックがいりますが、手縫いだと解きやすいから、布端の始末はていねいに手縫いで仕上げたのです(ちなみにミシンも得意です)
で、完成した!と、見本と照らし合わせたらなんか違う。何が違う?柄の出方が違う。
その時のわたしの衝撃は、まさに、ガーン!顔に青筋そして顎外れそうな?
上下を逆さまにしていたのです。ていうか、うっかりものなので模様は反転してるだけで同じだと思っておりました。タグがあるのですが、タグは左下に来ますよとの注意書きがあって、タグばかり見ておりました。なんで柄を確認しなかった………
とりあえずGoogle画像検索をかけますと、なんと同じものが売っていたのです。
チームの仲間と先生には、布が用意できないからイベント参加出来ないと正直に告白しましたが、その直後に同じものを見つけました!とはしゃいだLINEを送ってしまい、この人テンパってると思われたことでしょう。
とりあえず応急対策は出来たので、後は布が届くのを待つのみ。それが昨日届き、さっそく取り出してみましたら、なんか違うのですね。
メーカーも品番も全て同じなのですが、微妙に色が違うのです。布地ではロットが違うとプリントで差が出るのはままあること。しかしパレオでもそれある??と、わたくし愕然と膝をつきました、omg。
そして昨日天啓の閃き。
手縫いにしたよね?切れ込みいれただけじゃないの。
と言う事はそこをほつれないようにていねいに解いて、裏から接着芯貼れば良くなくない?
昨夜は夜のレッスンがあり出かけておりましたので、さっそくレッスン前の30分で手芸屋さんによって、接着芯の黒とグレーを10センチずつ買い求めました。残念ながらぴったりの色はなかったので。ついでに手縫い糸も買いました。もう一度仕立てないといけないのでね。失敗したのは家にある少し薄めの色を使っていたので、これはこうなる運命だったのかと思いました。
22時前の雪降る中、バス停で凍えながら20分待ったせいか、疲れ果てて朝寝坊してしまいましたが、とにかく思いついた事を早く試したい、実践したい。
のろのろと起きて、リッパーで丁寧に決して布を切らないように、糸がほつれてこないように気をつけて解きます。
うん、これなら何とかなりそうだ。
アイロンで落ち着かせて、裏から少しずつ芯をつけていきます。
ひっくり返して表を見てみる。いける、これはいける!!
しかも上下が逆という事は、この部分は裏面の見えないところにくるから、問題は、多分ない。
つまり、うわぁと失敗に気がついた時に落ち着いた考えたら良かったんですね。
慌てて焦ってしまったのです。
新しく買い求めたものは無駄になりましたが、勉強代だと思えばね。
冷静にリカバリを考えられる能力が欲しいよぅと、しみじみ感じました。




