やるべきこと
すみません、BLEACHを全巻読むのに時間がかかって投稿が遅れました。遅くなりましたが6話更新です。ではどうぞ。
俺は冒険者登録を済ませたあとレアーリおじさんの用意してくれた宿に一旦帰ることとなった。アイナさんが俺のあまりの出来の悪さに気を使ったのだろう。一日置いて気持ちを整理させようという意図だろうか?気遣いはありがたいが正直気持ちの整理はつく気がしない。一刻も早くシスターを助けないといけない状況であの結果は相当まずい。それに兄さんの足手まといになってしまう。ベットに寝転がりながら考えてみても何もいい方法が浮かばない。
コンコン
「グレイ、ちょっといいかい?」
兄さんが来たようだ。兄さんに聞けば何かわかるだろうか。俺は兄さんに了解の返事をし部屋に入ってもらった。
「グレイ、これからの方針だけどグレイがCランクになるまで僕は一切依頼は一緒にしないつもりだ。」
「えっ、一緒にやるんじゃないの!」
「グレイがいち早く強くなるためにも一緒に冒険するよりもまずは一人で依頼をこなして力をつけることが大切だと思ったからね。」
きっと兄さんの言っていることは正しいのだろう。でも兄さんが五年もかかったCランクまで俺が一人でいけるのだろうか。
「グレイ、Cランクになるのは確かに大変だよ。でも時間がかかったのは僕が討伐系の依頼を一切やってなかったからだよ。」
「どういうこと?」
「ランクを上げるには一定数の依頼をこなす必要があるんだ。討伐系は他の依頼に比べて10倍の価値があるんだ。理由としては当然だけど命の危険があるからね。Fランクなら10個依頼をこなせばEランクに、Eランクならその倍、Dランクならさらにその倍をこなせばランクが上がるんだ。つまり討伐系の依頼なら7回討伐依頼をこなせばいいんだ。」
「あんな結果で俺に依頼をこなせるのかな。」
「別に依頼を一緒にやらないだけで普段から手伝わないわけじゃないから安心して。僕が出来る範囲でサポートするし、困ったらいつでも相談してくれればいいから。」
兄さんはいつも俺に優しくしてくれる。兄さんの優しさに応えるためにも頑張らなければいけない。
「兄さん、早速相談なんだけどどうすれば強くなれる?」
「グレイはアニマの力が剣を具現化する力だったよね。じゃあ、まずは剣をある程度使えるようになろう。グレイは自分で鍛えてたから体は出来上がってるから、あとは技術をつけるためにも剣の師匠が必要だね。アイナさんや僕のつてで誰かに頼んでみよう。」
「兄さん、ありがとう。」
「兄として弟を助けるのは当然のことさ。これからもどんどん頼ってきてよ。」
俺は自分の力には恵まれなかったけど環境に恵まれていることを実感した。兄さんがゲオルグ兄さんでよかった。それに孤児院の経営や今の生活費を払ってくれているレアーリおじさん。シスターだけじゃなく俺には返しきれないほど恩がある人達がいる。
その人たちのためにも俺は強くならなければいけない。前向きな気持ちになってまともな思考が出来るようになって気づいて不思議に思ったが、兄さんはなぜCランクで止まっているのだろうか?
「そういえば兄さんはCランクでなんで止まってるんだ?五年もあれば70個の依頼なんて簡単に済みそうだけど。」
「Cランクになるのは一年かからなかったけどその上のBランク以上になるには討伐系の依頼を10個達成する必要があるのに加えて昇級テストがあるからね。だからCランクになるのは誰でも時間さえ有ればなれるんだ。Bランク以上からは相当強くならないといけない。」
「Cランクですらスタート地点みたいなものなのか...」
自分がこれから進むべき道を再確認し、その険しさを実感する。でも兄さんやレアーリおじさん、それにアンナさんも協力してくれるんだから百人力だ。当面の問題である加護の少なさをカバーするためにも剣の技術を鍛えなければならない。俺は自室でトレーニングをしたあと久しぶりの兄さんとの夕食をし、その後明日に備えて早く寝た。
今回でグレイのウジウジした気持ちは終わりです。今まで多くの心労に悩まされたグレイですが自分の恵まれていることを実感してようやく立ち直りました。次回もお楽しみに。あと感想欄に書いていただければ反応させて頂きますので感想ください。
追記
BLEACHはリアタイでアニメは見てたんですが漫画は初めて読みました。白黒であんなにカッコよく出来るのは見てて惚れ惚れします。ただアニメオリジナルの部分が結構あったので漫画は短く感じました。皆さんの好きな斬魄刀やキャラはいますか?私はやっぱり千本桜ですね。キャラは更木剣八ですね。




