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第4章:ぼくの少年時代の「エロ事情」など

 前章で触れた、こういった雑誌は、


 本屋さんやエロ自販機などで販売してましたが、


 それを買えない貧乏な中高生の男子は、


 モテる連中が「不純異性交遊ふじゅんいせいこうゆう」にセッセと励む中、それを横目に「エロ本の探訪たんぼうの旅」に明け暮れておりました。


 つまりですね、野山や河川敷かせんじきに捨てられたエロ本を求めて、


 自転車や徒歩でさまよい歩くということですよ。


 時には徒党ととうを組んで、数人単位でやるとか・・・ね(笑)。


 こういった「見つかりそうなポイント」はですね、


 経験を積むとだんだんカンみたいなものが磨かれていきましてね・・・


 「鼻がいてくる」っていうんですか、


 レーダーのような能力(?)らしきものまで標準装備されてきちゃうんですよ(苦笑)。


 雨に打たれてれちゃった、ドロだらけの「官能劇画誌」なんかも家に持って帰りまして、


 丁寧に水道で洗ったあと、やぶかないように慎重に一枚一枚はがしてから、


 ストーブで乾かして「復活」させましてね・・・


 立派な「ズリネタ」に仕立てましたよ♪


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 

 こうして苦労して手に入れた「官能劇画」も、


 今ではほとんど手持ちがありません。


 どうしても飽きちゃったりして、ゴミ箱行きになるんですよ。


 そして、また新しいエロ劇画を求めて、探訪たんぼうの旅に入っていくわけなんですが・・・


 今から考えると、「なんて愚かしい過ちをしてしまったんだッ!」と激しく後悔しております。


 まァ・・・


 実は、このへんのエピソードが、このあとのお話につながっていく「伏線ふくせん」といいますか、


 前準備の「仕込しこみ」みたいなものになってます。

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