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針山

 手芸教室に通うようになり、そこで知り合った女性と非常に仲良くなった。


 ある日彼女から「是非使って」と針山を貰い、私はとても嬉しくて使わせて貰っていた。


 しかし、その針山を使用し始めてから顔の所々が刺されたような痛みに襲われた。


 思い当たる心当たりを考えて、もしやと思い針山を開いてみるとそこには針に刺された私の写真があった。よくよく見れば私が痛みを覚えた箇所と刺した場所は同じだった。


 もし目に刺さってでもしたら、とゾッとしたが同時に不可思議な気持ちになっていた。


 彼女が何故私にこんな事をしたのか、恨みを買うような覚えもまるで無いが、友達とはそれきり連絡がつかないでいる。

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