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英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday 最終章(前編)
94/94

初めての恋敵

「Hey how are you doimg?」(よ。調子はどう?)


野生のエマの横いる男が話しかけてきた


選択肢は


たたかう バック

ニンゲン にげる


もちろん選ぶ選択は たたかう ←ポチ


たたかおうとしたが明らかな体格差で

たたかう前に勝敗が見えてしまった。


そりやぁそやな。


それなら次に選ぶ選択は バック ← ポチ


ニンジン数本(3$相当)

1.5kg 牛肉ハンバーグのひき肉


...

僕はそっとバックを閉じた


どうしよう...とりあえずニンゲンを選択 ← ポチ


 ベット    ベット 

     青い目 エマ 煙     

            突

 僕      ベット

出入口


エマの横にいるのは物理的にあの男と

現実を見せつけられただけだった


残るは... 逃げるを選択 ← ×


そんなことはしない 2人にしたくない

からテンプレ通りの対応をする


「Hi I`m good you?」(いいよ。そっちは?)


「Yeah I`m good too and new here」

(うん いいよ。そしてここに新しくきました)


「I`m Tom nice to meet you men」(トムだよ。よろしく)


Tom? あれ?


ガレージに住んでいた時のドイツ人もトムって

名前でまた、あれからそんなに、いや

全く時間は経ってないのにその2文字の名前を聞いた


僕はドイツ人の男、大体トム説を立てた


「nice to meet you too!」(こちらこそよろしくです!)


ここまでのテンプレ通りの会話で

さらにテンプレに続く質問をした


「Where are you from?」(どっから来ました?)


「I`m from Germany you?」(ドイツから来たよ 君は?)


やっぱりドイツか!


あと5人のトムと会ったら

ジョラゴンボールのように

ドイツ人トム説は立証されトム神が降臨...


なんて、あるわけないか


「cool I`m from Japan」

(いいね 日本から来ました)


「you too」(いいじゃん)


こんな他愛のやりとりをしていると

小さな音でぐるるぅ...となる


まぎれもなく僕のお腹から


いくらスピード違反(?)して早く帰っても

いくら工場勤務でもお腹は空く


「I will make dinner」(夜ごはん作ってきます)


恥ずかしめに僕がそう言うと

エマと青い瞳の彼は笑いながら


「hava a good dinner」(良い夕食を)という


結局僕は にげるを選択 ← ポチ してしまった...


バックから今夜と明日の昼分のひき肉とニンジンを取り出して

残りは名前を書いて共用の冷蔵庫にしまった


今夜からのご飯はハンバーグとニンジン

サクッと切ってささっと焼いてすすっと塩を振る


これで夜と昼ごはんの完成


残りは弁当箱に詰めて、使った料理器具を洗って

共用の大きなテーブルでご飯を食べる


「いただきます」


youtubuを見ながらひとりで食べる


横で英語話しながら夜ごはんを食べてる人がいて

声かけてみようかななんて思っても

何を話してるか分かんない。


自分が誰かと1:1で会話している内容はなんとなくわかるけど

複数人で話するとよくわかんなくなる


今、youtubuの画面の向こうで話している英語もさっぱり。


なんでなんだろう。なんて思いながら

ハンバーグニンジンを食べる


「おいしい」


豚肉ハンバーグで慣れている僕は

慣れてない牛肉の味を楽しめた


おいしい食べ物を食べたせいか

さっきは3人の新生活が嫌だったのに

むしろ楽しそうじゃん


なんて考えだしてしまった。


青い瞳のトムも待つあの部屋に帰るのだった

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https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
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