秘密
母に抱かれオッパイをもらい。メイドさんにお締めを変えられ。姉達にオモチャにされる日々に,飽きてきていた、自分にとって、ライ兄の持って来た、積み木での会話は、ある意味、新鮮で楽しい物だった。 翌日、ライ兄が積み木を2セットもって来た
『き』『の』『う』 『の』 『き』『ょ』『う』 『で』 『よ』『く』 『つ』『く』『れ』『た』『ね』
「木の板が有れば、後は、文字を書くだけだから♪」
『い』『ろ』『い』『ろ』 『き』『き』『た』『い』『が』『こ』『こ』『か』『?』
「いろいろ ききたいが ここ?か?」
『こ』2つを横にして『い』に変えた。
「ああ!まだ足りなかったか!頭良いね~♪ 良いよ何でも聞いて」
『こ』『こ』 『ち』『き』『ゅ』『う』『?』
「いや 地球ではないよ」
『と』『”』『こ』『?』
「ん~名前は無いかな?この星の文明は中世のヨーロッパぐらいだから、まだ惑星て概念が無いみたいだね、電気もガスも水道も無いしね。」
『?』 『て』『”』『ん』『き』『あ』『る』『!』 天井のシャンデリアを指差す
「あぁ あれ?あれは、“魔石”を使った“魔法”だね。」
『ま』『せ』『き』『!』 『ま』『ほ』『う』『?』
「そう!ココは、剣と魔法の世界なんだ♪」
『ま』『ほ』『う』 『つ』『か』『え』『る』『の』『?』
「そう、魔力(MP)が有って魔法を覚えれば、使えるようになるよ。」
『ま』『り』『ょ』『く』 『あ』『る』『?』
「ステータスで見れるよ♪」
ステータス心の中で呟く、何も起こらない。 舌足らずながら発声してみる、何も起こらない。
『な』『に』『も』『お』『き』『な』『い』
「あ、これ神様からの加護だった。」
(何?神様からの加護?そんな物が有るのか?)
『ほ』『か』『の』『ひ』『と』『の』『も』『み』『え』『る』『?』
「見ようとすれば、見えるね。」
(転生者だとバレタのは、おそらくステータスを見られたからなのか?)
『お』『れ』『の』『み』『た』『の』『?』『!』
「え”、・・・・アハハハ 」
『み』 『た』 『な』 『!』
「はい、見ました、ま~それで、転生者だって分ったんだけどね♪」
見えた、ステータスを教えてもらった
ジークフリード(山田 次郎) LV 0 年齢0歳 職業 無し
HP 10 MP 2 その他 ALL 1
『ま』『え』『の』 『な』『ま』『え』『が』『み』『え』『た』『の』『か』
「そう、それで分ったんだけど、加護、無いみたいだね。」
(加護、どころか、ステータス低すぎる) あまりの低さに落ち込んでしまった。
「あ、・・・・大丈夫、成長していけば、伸びるし、鍛えれば、強く成れる!・・・・・・タブン? 」
(おい!聞こえたぞ たぶん て!)
「HPとか、その他は、まだ、無理だけど、MPは今からでも鍛えることが出来るよ♪」
『ほ』『ん』『と』『?』
「あぁ、魔法を使って、MPを消費すれば、回復時に少しづつ、増えて行くみたい、ただ何処まで増えるかは、まだ解らないけどね♪」
ライ兄に“ライト”の魔法を教えてもらった。消費MP1 (それ以外はMPが足りない)
「寝る前にMPを使い切るようにすれば良いよ♪」
『と』『こ』『ろ』『て』『”』『ほ』『か』『に』『も』 『て』『ん』『せ』『い』『し』『ゃ』『は』 『い』『た』『?』
「父さんが、そうだね、他にも居るのかもしれない。今度、父さんとも、話をしょう。」
(父親も転生者なのか?そう言えば、変な名前、付けようとしたしな~)
『お』『と』『う』『さ』『ん』 『し』『っ』『て』『る』『の』『?』
「いや、まだ言ってないから知らないと思う。」
『し』『は』『”』『ら』『く』『わ』 『い』『わ』『な』『い』『て』『”』『!』
「え”~何で?」
『こ』『と』『”』『も』 『よ』『ろ』『こ』『ん』『て』『”』『た』『の』『に』 『こ』 『の』『ほ』『う』『か』『”』『と』『し』『う』『え』
「あ!確かに パパでちゅよ~なんて浮かれてたけど、その相手が自分より年上のオヤジだと判ったら、確かにいやだね~」
『ら』『い』『に』『い』 『の』『と』『き』 『と』『”』『う』『た』『”』『た』『?』
「らいにい?僕のこと?」
『な』『ま』『え』『な』『か』『”』『い』『!』
「え~ちゃんと呼んでよ。」
『し』『ゃ』『へ』『”』『れ』『る』『よ』『う』『に』『な』『っ』『た』『ら』
「是非、様付けで♪」
(銀河を手に入れる、つもりか?)ジト目で見る
「僕の時は、どうだっただろう?顔に出さなかったかな?態度は少し変わったけど。」
取り合えず、父親の心理的影響を考え、喋れるように成るまで転生の話はしない事にした。