旅路2日目
2日目の朝 食事を取り、お弁当を貰い、宿の店主にココより東の方の情報を聞く、魔物がたまに出るらしい。 退屈でしょうが無かったので、嬉しい報せだった。
騎士たちは、フルプレートメイルの外せる所を外して装備して、クッションを持って駅馬車に乗った。
「おや?服装が乱れてますよ、服装の乱れは、心の乱れ。 いけませんね、私の様に服装にポリシーの無い人は。」
「いや~アイシャさん、もうそれ位で許して上げましょうよ、ね?」
馬車の中で揺られながら2人の騎士に今朝聞いた話しをする。
「どうもこの先から魔物がたまに出るらしので、もし出たら、宜しくお願いしますね。」
『はい!』
「で、どんな魔物が出るんです?」
アイシャさんに聞かれて、聞くのを忘れてた事にきずいた。
「ごめん、聞くの忘れてた。 まぁ~ゴブリンとかオークとかじゃないのかな?」
適当に答えとく事にする。しばらくすると馬車が止まっり。御者が。
「大変です、魔物が出ました!」
外を見ると、自分の背丈ほどの豚の顔をした、魔物が6匹、馬車を取り囲んでいた。
「豚の顔をしたのが6匹ですね。」
「オークですね。」
「アレがオークなんですか。」
「知らなかったんですか?」
「ゴブリン以外、まだ見た事無かったもので。 スケさん、カクさん、行けます?」
『ハイ!』
「では、スケさん、カクさん、やっつておしまいなさい!」
『ハ!』
アイシャさんにオークの強さを聞くと。
「ゴブリンと同じぐらいですね。」
「あまり強く無いみたいですね。」
2人供余裕で戦っている。
御者の人に、いつもは、どう対処しているのか?聞くと。
「いつもなら、そのまま、馬車のスピードを上げて逃げ切るのですが、今日は戦士の方が2人も乗ってらしたんで、良い暇つぶしに成るかと思い止めました。」
「確かに、良い運動に成りそうですね。」
オークを倒し得意げに騎士たちが戻ってきた。
「終わりました。」
「ちょっと待っててください。」
そう言って馬車から降り、地面にアースの魔法で穴を開ける。
「魔石を取って、オーク達をこの穴の中へ、入れてください。」
「魔石を取るのですか?」
「少ないですけど、お金に換わりますし、取らずに捨てる冒険者なんて、居ないですよ。」
そう言って、魔石を取り出したオークの屍骸を穴に入れ、ファイヤーで焼いた。 骨に成ったのを確認してアースの魔法で埋めて戻ると、アイシャさんが。
「お見事です、後始末をちゃんとするとは、思いませんでした。」
「マナーですから。」
騎士たちが、不思議がって居たので、理由を説明して、納得してもらう。
「伝染病の原因になるのですか。」
「知りませんでした。」
2人が魔石を渡して来たので、2人に、ギルドで交換してもらえるので、自分達で交換して臨時収入にでもしてください。と断った。
しばらく馬車を、走らせていると、また、オークがあらわれた。どうするか御者の人が聞いてくる。
「行けますか?」
『ハイ!』
2人供笑顔で馬車から降りていく、2人は余裕でオークを退治しているのを3人で眺めていると。 奥から巨人が4体現れた。
「少し危ないですね、あの2人では、オーガはキツイかと。」
「手出し、しますか。」
そう言って馬車から飛び降り、オーガ4体に向う。
魔銃を構えオーガを通常弾で、顔を狙って撃ち抜く、眉間から入った弾丸は、後頭部を内側から爆発させてた様に、頭を吹き飛ばした。 2体目、3体目と打ち抜くと、4体目は、アイシャさんがもう倒してた。
「さすがは、ジーク様、オーガ3体をあっという間に倒すとは。」
「いやいや、アイシャさんも、オーガ1体を瞬く間に倒してるじゃ無いですか、残り3体も問題無く倒せていたのでは?」
あまりの出来事に、声も無く立ち尽くしている騎士達とオークに、アイシャさんが。
「はい!ボーとしていますと、そのオークも私達が倒してしまいますよ?」
慌てて、オーク達を倒していく騎士たちを後に、馬車まで戻る。
「驚いたな~まさか、あんた達の方が強かったとは。」 と御者の人に言われた。
それぞれ倒した獲物の魔石を回収して後処理をする。オーガの魔石はゴブリンの魔石より、ほんの少し大きいだけだった。(ゴブリンキングやジェネラルの方が大きい?)
「そうですね、魔物の魔石の大きさが、討伐のランクと言った感じですかね。」
と、アイシャさんに教えてもらった。
その後何事も無く馬車は進んで行く。 が、騎士たちの顔が暗いどうしたのか聞くと。
「はぁ、メイド長の強さは、聞いておりましたが、ジーク様の強さが想像以上で。」
「とうぜんです、シーク様は、私よりも強いのですから。」
「いやいや、自分のは、道具に頼ってるだけですよ。」
落ち込んだ2人の騎士と、久しぶりに体を動かし、笑顔の2人を乗せて馬車は次の町に到着した。
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